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子どもが食べてくれない……

実はうちの次女も全く食べてくれない子でした。離乳食を食べ出したのは10ヶ月になってから、、、
保育園でも全く食べられず1日保育ができない日々が続きました。
そこで私が取り組んできたことを元に、更に学びによって得た知識を織り交ぜながらまとめてみました!

一口だけを積み重ねて
そして一口食べれたらたくさん褒めてあげよう

子どもの頃の食育は大切と分かっていても、肝心の子どもが食べてくれないと困りますね。
私も何度も悩みました。そんなときはどうして子どもが食べてくれないのか、理由を見つけてあげることが解決の一歩になっていきます。
子どもにとっての「好き」は「慣れているもの、食べやすいもの」。「嫌い」は「慣れていないもの、食べにくいもの、飽きたもの」という意味が隠れていることもあります。

大人に比べ、子どもは不慣れな食べ物がたくさんあります。特に初めてのものに対して警戒心を持つ子どもも多いです。
食べなかったからといって、すぐに「嫌い」と決めつけずに、繰り返し食卓に出してあげることも大切です。
そしてまずは一口からで大丈夫。優しく声をかけ、もし一口食べられたら、そこから無理強いはせずにたくさん誉めてあげましょう。

子どもは誉められることが大好き。次も食べてみようかなという気持ちなり、自然と食べられるようになっていきます。こうやって、いろんな味に慣れていくことも大切です。
味覚の黄金期を味方にするのも良いでしょう。生後7、8ヶ月〜1歳半くらいまでは「味覚の黄金期」と言われ、多くの味を受け入れます。この時期は積極的にたくさんの種類の食材を取り入れて、味覚の幅を広げてあげましょう。

食べやすい工夫で苦手・食わず嫌いを克服

食べてくれない理由として「噛みきれない」「飲み込みにくい」「食感が苦手」といった「食べにくさ」や「見た目、匂い」などの「先入観」もあります。例えば、お肉や葉野菜などの繊維の多い食材は繊維を断つように切ると食べやすくなります。カボチャやジャガイモ、魚など口の中でもモサモサするものは煮汁にとろみをつけるなど、飲み込みやすい工夫をすると食べやすくなります。また、お友達や大人が苦手と言ったものは「嫌い」と言って食べくれないなど、入ってきた情報や先入観から食わず嫌いになることもあるので、大人が美味しいと食べる姿を見せてあげましょう♪
興味を持って「食べてみたい」と自分から言ってくれることもあります。

一番大切なのは環境づくり 子どもとの食事を楽しもう

子どもは気まぐれです。その時々の気分で好みが変わったり、食べる量もそれぞれ。もちろん食に関心のない子どももいます。「子どもは好き嫌いがあって当たり前、そのうち食べられる」とおおらかな気持ちで待ってあげることも大切です。必ずいつか食べられるようになるのですから。

そして、一番効果的なのは食事を楽しいものにしてあげること。家族で一緒に食卓を囲み「美味しい!」と笑って食べて楽しむことが大切だと思います。食事の時間が苦痛な時間になってしまったら元も子もないですからね!
一口が知らない間に積み重なり、気づけば子どもも自然と食べてくれるようになります。何も食べれなかった次女も年少に上がる頃には何でも食べれる子になっていました。
もちろん苦手なものはあります。でも、それは良いのです。
大切なのはお肉ばかり、お菓子ばかりと偏りすぎていないかどうかです。
多少苦手な野菜や果物があったとしても他のものが食べられるなら大丈夫です。
「食べさせなければ!」と頑張りすぎず、肩の力を抜いて食事を楽しみましょう♪
大丈夫、みんな食べられるようになります♪

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