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ビジネス書を出したい人が最初に読む本

この記事は、

  • ビジネス書を出したい!

  • 以前、出版社にビジネス書の企画書を送ったけど、返事がない……

  • ビジネス書を出して、もっと仕事を大きくしたい!

とお考えの方々に向けて書いています。

先日、『企画書はつくるな! ~ビジネス書を出したい人が最初に読む本~』という電子書籍をアマゾンで出版しました。
税込880円で、キンドルアンリミテッド会員の方は無料です。

こちらの電子書籍の冒頭を一部公開しますので、もしもおもしろそうだと思った方は、ぜひご購入いただければと思います!
繰り返しますが、キンドルアンリミテッド会員の方は0円です!

ではどうぞ!

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~目次~

  • ビジネス書を出したい人の9割が間違えていること

  • 編集者が企画書を重視しない3つの理由

  • 時間と力はプロフィール作りに注ぎ込もう

  • 私のプロフィール

  • プロフィールに「ストーリー」を入れる2つのメリット

  • シンデレラ曲線を応用してプロフィールを作ろう

  • 5つのステップであなただけのプロフィールが完成

  • 実際にプロフィールを作ってみた!

  • 完成したプロフィール

  • 文字数が多くたってかまわない

  • 編集者としてプロフィールと企画をチェックします

▼ビジネス書を出したい人の9割が間違えていること


ビジネス書を出したいと思っている人、実際に出版社に企画書を送ったり、編集者に渡したりしたことのある人の「9割」が間違えてしまっていることがあります。

それは、企画書を重視していること。

「かなり時間がかかったけど、何度も本屋に行って類書を買って研究したし、時代の流れにもバッチリ合ってるから、この企画書なら間違いないだろう」
こんなふうに考えて、A4何枚にもおよぶ企画書を作ったことのある人もきっといるはず。
でも、その努力はきっと報われない……。

「ええっ! 出版社や編集者は企画書の内容を精査して、本を出すか、売れるかを判断しているんじゃないの?」
そう思っている人も多いでしょう。
違うんです!
実際に15年以上出版社につとめて、いくつもの会社の編集会議に出ていた編集者がいうのですから間違いありません。

では、彼らは何を見ているのでしょうか?
企画書ではありません。
正解は……あなたの「プロフィール」なんです!

▼編集者が企画書を重視しない3つの理由


なぜ編集者がプロフィールに注目しているのか。企画書を重視しないのか。

その理由は3つあります。

1つめは、「編集者は自分で企画を作り出したいから」。
みなさんの近くに編集者がいたら分かるのですが、ほとんどの編集者はクリエイティブな作業が大好き。
企画作りなんてまさにクリエイティブ!
それを誰かに言われたままやるなんて、最もクリエイティブから遠いことであり、そんなのは単純にイヤなんです。

ですので、編集者に完璧な企画書を見せる必要なんてありません。
そうではなくて、企画を思いついてもらいましょう。
そのために大切なのが、著者であるあなたのプロフィール。
これを企画が発想しやすいものにするんです。

そうすれば、あとは編集者が勝手に企画や構成を考えてくれて、
「こんな経験や知識を持っている人だったら、こんな内容にしたら面白いんじゃないかな。もしくは、こんな切り口もあるぞ。いいじゃんいいじゃん!」
というように、あなたの魅力を最も打ち出せる本のアイデアを出してくれるでしょう。

「企画は自分で作りたい」という編集者の特性を無視しないようにしてください。

2つめは、「素人の考えた企画はほぼつまらないから」。
ハッキリいってしまいますが、編集者のもとに届く企画は、どこかで見たようなものばかり。
少し前に売れたビジネス書のパクリや二番煎じなど、珍しくもなんともありません。
そんなものは売れないし、作ってもおもしろくない。

「編集者って、そういう売れそうな企画がほしいんじゃないの? 本屋の売れ筋ランキングを見ても、似たような本が多いし」
と思った人も多いでしょう。

たしかに、似たような企画が多いのも事実だし、売れている本の二番煎じ、三番煎じでも売れてしまうのが出版業界。
でも、1つめにも通じますが、それを著者から提案されるのを編集者は嫌がるんです。

どんなものであれ、企画は自分で思いつきたいんです!
それが編集者なんです!
なので、企画つくりに関しては編集者にお任せしてしまいましょう!

3つめは、「おもしろい本を作れるかどうかは、プロフィールを見ればほぼ分かるから」。
3つのなかでも、これがとくに大切です。

とはいっても、
「1980年生まれ。A市出身。K大卒業。M社に20年勤め独立。趣味はツーリング」
こんなつまらないプロフィールの人からは、どうやってもおもしろい企画は生まれません。
こんなプロフィールを送ってきた人に連絡を取って、
「プロフィールを作り直して、もう一回送ってください」
などとアドバイスするほど、編集者はヒマでも親切でもないのです。

けれども、他の人とは一味も二味も違うプロフィールを送ってきた人には、すぐに「一度、お会いしましょう」と連絡を取るのも編集者です。
そんな人からは、おもしろい企画をいくつも作り出せることを、編集者はみな、自分の経験から知っています。
編集者って、そんなときのフットワークはムチャクチャ軽いんです!

▼時間と力はプロフィール作りに注ぎ込もう


こういった3つの理由から、編集者は企画書ではなくプロフィールを重視します。
ですので、みなさんが力を入れ、時間をかけるべきなのは、企画書作りではありません。
プロフィール作りなんです!

それなのに、本当に多くの人がカン違いをしていて、企画書作りに頭を悩ませ、つまらない企画、どこかで見たことのある企画、その人らしさがなにもない企画を作っている。
さらに、本来なら力を入れるべきプロフィールには時間をかけず、適当に生年月日や出身大学と職歴と、ちょっとした自慢を書くだけ……。

これは非常にもったいない!
あなたらしさが発揮されたユニークなプロフィールが作れていたら、企画のほうはいくらでも編集者が考えてくれるのに……。
プロフィール作りに時間をかけないばっかりに、本当はビジネス書を出版して、ベストセラー作家になれるポテンシャルを秘めているかもしれないのに……。

やっぱりもったいない!

だから私は、まずはそのカン違いを正して、そして魅力的であなたらしいプロフィールを作る方法を伝えるために、この教材を書いています。

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ここまででおよそ全体の4分の1くらいです。

この後は、実際にみなさんのプロフィールをどうつくっていくのかを、5つのステップで解説、実践しています。

そのあたりに興味がわいた方は、『企画書はつくるな! ~ビジネス書を出したい人が最初に読む本~』をぜひ!

税込880円で、キンドルアンリミテッド会員の方は無料です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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