元気の出る歌

フォローしている方の記事を読んで、↓この歌があるのを知りました。

 なんか、落ち込んだときに聞きたくなる歌ってありますね。

 わたしはさういふとき、気分を上げるといふより、なんか抑鬱の上澄みみたいなところまで漂ひ挙げてくれる歌とか曲を聞くことにしてゐます。
 
 ボーイソプラノ合唱団のG線上のアリアがお気に入りです。
 やっぱり少年っていいよね。←わたしはヘンタイです。

↓こちらの少年たちは、↑の少年たちよりさらに若く、幼さの残る年頃なので、さらに高い声で、透明感が増してます。

 ボーイソプラノって不思議な魅力。ホモ気の男性にはただのキンキン声なのでせうが、性欲フィルターをかけると、水彩画のやうな色合ひの声。
 ボーイソプラノと較べると、女性のは油絵。重ね塗りが生みだす立体的な色彩。

 わたしも小学校の三年生くらゐまでは声がキンキンで、それが嬉しくて、下手なのに歌ふのが大好きでした。

 この↑記事の中の一節。

小学校に入り一年もしないうちに、わたしの風貌はみるみる男の子らしくなった。わたしの身体は、幼児期から学童期に入ったのだろう。
 もう自分の性別について迷う根拠が無くなった。

 まさに、陽に照らされた霜のように「女の子みたいなわたし」は消えていき、最後の頼みの綱はソプラノの声だけとなった。
 小学校に入ってからのわたしは歌うのが大好きだった。

ってことなので、ボーイソプラノのG線上のアリアを聴くと、幼いころから今の自分までの変遷が、クリシェな表現だけど、まさに走馬灯のやうに頭を巡ります。



 それから、今年になってから知った、↓この歌。
 CMで使はれたさうなので、年配の人は知ってるかも。
 わたしは貧乏でテレビが無かったので知りませんでしたが、一度聞いてハマりました。

 コメントの中に、おぢいさんにお迎へが来たときの歌だとありましたが、確かに、「ぢいさん、おいで」と囁く声の背後に、ぽくぽくぽく、木魚が流れてる。ブラックやねー。

 晩年の死の恐怖に脅へて言ひ訳を取り繕はうとする老人を、若い女性がコミカルな発声で、ちょっと基地外じみた明るさに包んで笑ひものにする。
 聴いてゐると、老年の憂鬱が泥色から、かろうじて青さを含む灰色の・黄昏れの西空に変はってゐる。

 なんだか「今なら死ねるな」といふ気がして『プラン75』を申し込んでしまひそうです。

 なので、最近は仕事中のBGMの一つに加へてゐる、『強風オールバック』も貼っときます。女の子が可愛い。←わたしはロリコンです

カスタネットとトライアングルを嘴て叩いてる二羽の鳥も可愛い。
 可愛いものって可愛い。←トーロジー


ついでにもう一つ。
アーニャ、可愛い。←わたしはロリ、・・・アーニャって五歳だと偽る四歳児でしたね。さすがにこれはただの子供ですわ。
 まあ、可愛いけど、顔が猫みたいで。


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