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【このMMD動画がスゴい】天死ちゃんの歌って踊ってみたMMD動画から見る演出という名の魔法


タイトルの通りです、みんな見よう!
というお話をする前に、ちょっとだけ予備知識のお話をします
「MMDとか、Vtuberのトラッキング環境とかほんのり分かるよ~」って人は目次から「踊ってみたMMDの見せ方、MVの見せ方」に飛んでOK!

そもそもMMDってなに?

みなさま、MMDって知っていますか?
正式名称は「MikuMikuDance」という「3DCGムービー製作ツール」で
平たく言うと、3Dアニメーションを作ることができる無料ソフトです

↓踊ってみたMMDってこんな感じ

で、このMMDというソフト
ユーザー制作の素材(3Dモデル・ステージ・動き・表情データ等)が有償無償問わずネット上に多数公開されていて

「3Dが作れない」という人でも、他ユーザーが公開している3D素材を組み合わせて、そこに動き(以下モーション)と音声を付ければ、オリジナルの3Dアニメが作れるという、とっても凄いソフトなんです

さらに言えば、3Dもモーションも作れない人でも
公開されている3Dモデルに、公開されているダンスのモーションデータを読み込ませたらMMDの「踊ってみた」が手軽に作れちゃうわけです
カメラのモーションデータも読み込ませたら、カメラワークもついてすごくそれっぽい感じになるので、好きなキャラの3Dモデルを読み込んでダンスライブ鑑賞感覚で遊べちゃうんです


今、Vtuber界は空前の歌ブーム

自分はVtuberが好きで見ているのですが
最近はとくに歌ってみたや、オリジナル曲を歌うVtuberが歌系・非歌系、企業所属・個人勢問わずとても多く見かけるようになりました
「歌」って、短い時間でとても印象に残りやすいんですよね、予備知識もいらないし、バーチャルなライブイベントもここ最近はとくに多くなりました

個人勢って?
企業に所属せず、個人でVtuberをやっている人たちのこと

(例)
企業に所属し、絵を描いてお金をもらっている絵描き(企業勢)と
フリーランスで絵を描いてお金をもらっていたり、そもそもプロではなく趣味として絵を描いている絵描き(個人勢)、的な違い

で、ちょっとメタい話になりますが
技術の進歩と資本で企業勢のVtuberが、何十万~何百万~何千万もするトラッキング機器(人間の動きを読み取る機器)で、人間の動きをそのままトレースしたかのような滑らかな動き、カッコイイダンス、そしてセンス抜群の動画編集のオリジナル曲や、歌ってみたのMV(ミュージックビデオ)を公開してりするようになって、そういうのを見るたびに
「はえ~企業ってすっごいなぁ」なんて小学生並みの感想を思っていました

↓すごすごMVの一例


そんな中、個人勢のもちひよこちゃんが一周年記念で出した歌って・踊ってみた動画がすごい完成度で、「えっ個人でもこんなクオリティの動画だせるの!?」と驚きました

↓個人勢のすごすごMVの一例

ちなみに、↑で挙げたもちひよちゃんは個人勢なのですが
厳密にいうと事務所には所属しています(企業がスタジオを貸してくれたり、お仕事の斡旋等をサポートしてくれたりetc...感覚的には企業Vtuberと個人Vtuberの中間的な存在でしょうか)

スタジオを借りて収録というので企業感が出ておりますが、MV制作解説を聞く感じだと、事務所の踊れるスタジオを借りて※HTC Vive を使って撮影、3Dモデルは自作とアセット(有料素材)、動画編集はすべて自分、※MIX は依頼と言われていたので、個人でもやろうと思えばできる…かもしれませんが、正直めちゃくちゃハードル高いですよね
難しい要素は色々ありますが、
とくに「踊れる広さの空間を用意する」が個人だととても難しそうです、騒音問題とかもありますし
「自分でダンスを踊らないといけない」というのも中々にハードル高いです。

※HTC Viveってなに?
ヘッドマウントディスプレイ(HMD)という頭に装着できる画面をつけ、あたかも目の前に画面の世界が広がっているかのように見せて没入感をあげてくれるアイテム。
HTC Vive以外にもHMDは他社から出ていますが、HTC Viveが他と違うのが、標準的な頭部画面と両手のコントローラーによる3点トラッキング(動きの読み取り)以外に、別売りのトラッカーを加えることで最大16デバイスまで接続することができ、ざっくり言うと増やすほど動きの読み取り精度があがり、動きが滑らかになります。

※ただ、トラッカーを増やせば個人で買える範囲では一番のトラッキング精度ですが、ダンス等の激しい動きの読み取りは少々厳しいものがあります。
MIXってなに?
録音した歌声と音源(カラオケとか)を合わせて調整して、魅力的な歌にクオリティアップさせる工程、もちろんMIXする人の腕にもよるが歌のクオリティがグン!とあがる
ピンと来ないときはYoutubeとかで「mix前 mix後」とかで検索オススメ

他の個人勢の方の中にも3DのMVを作られている方はおられますが
基本的に動きは控えめなMVが多く、勝手に理由を考えると
・踊れるほど広い空間を確保できない
・VIVEだとダンス(激しい動き)をトラッキングする精度に限界がある
・そもそも普通の人はキレキレのダンスが踊れない


みたいな理由がありそうです。まぁ、精度とダンスはもちひよちゃんの歌って踊ってみた動画で克服しているので、やろうと思えば気合いで出来る事なのかもしれないですが(でも、VIVEのトラッキング精度でそれっぽい踊っている動きに修正するのってめちゃくちゃ大変そう…もちひよちゃんすごい...)
それを考慮しても、場所の確保って難しいよね...とか思っていました。

そもそもVIVEで10点トラッキング(精度の高いトラッキング)をしようと思ったら機器だけで現在※24万円ほど(+ある程度以上の高スペックPC)が必要なので、個人だと本当にハードルが高いです、そして自身の3Dモデルも必要になってきます。

※24万円ほど
現在、HTC VIVE(64,250円 税抜)の生産が終了し、公式通販も完売状態のためこれから10点トラッキングを導入する場合、選択が上位機種のHTC VIVE PROスターターキット(133,000円 税抜)、VIVEトラッカー(1個12,500円 税抜)✕7個と想定
24万円というのはその2つを合わせた税込み価格(238,140円)…いいお値段!


でも、でも!!

MVにダンスシーンがあると映えるし

サビでダンスシーンあると楽しいし

MVとダンスって、めちゃくちゃ相性いいじゃないですか


そんな事を思っているとき、クリエイターVtuberグループ
「デジタルおさななじみ (略して ”デジおさ” )」
メンバーの天死ちゃんが「歌って踊ってみたMMDのMV解説生放送するよ!」という配信をしていて、楽しそうだったので見に行ったのですが、この解説生放送がめちゃくちゃ面白くて、MV制作裏話やこのシーンにかけた思いなどなど、とても面白く興味深い話を聞くことができました。

MVメイキング&解説生放送&3Dちょいお披露目
https://www.youtube.com/watch?v=hKkGzAZyemE

で、解説も面白かったのですが
そもそもこのMV自体もめちゃくちゃクオリティが高くて
MVを最後まで見たあと、また最初から見返したりしていたんですよね

もちろん映像表現が素晴らしいから見返した、というのもあるのですが

心の中でひっかかりというか、違和感を感じた部分があって
見返しながら違和感の正体が気になっていきました。

どうにも疑問が晴れることが無かったので、他のMMD踊ってみたMVと、天死ちゃんのMMD踊ってみたMVを見比べてみる事にしました。
すると、気づいたことがあったので、それを書いていこうと思います。


踊ってみたMMDの見せ方、MVの見せ方

自分は結構むかしから、ニコニコの踊ってみたMMDをちょこちょこ見ていたのですが、今までずっと、ぶっちゃけとくになんの疑問とか抱かずに見ていたんですね。
「わ~めっちゃ動く~」くらいの小学生並の感想でした。
で改めて今回、踊ってみたMMDというものをちゃんと見てみる
とても、「ライブ映像」的な見せ方をしている動画が多いんですよね。

踊ってみたMMD MVによく見られる傾向】
・画面はキャラクターがメイン
カメラワークは基本的にキャラクター中心に
・場面転換は多用しない (1つの場所で完結している動画も多い)
・常に踊っている

・映像表現演出や、スタイリッシュな字幕等をかぶせる表現は抑え、視聴者がダンスに集中できるようにした見せ方

↓何かに似ていると思ったら、アイマスのライブにすごく似てるんですよね

ニコニコのMAD動画の歴史を見ると、MMDを作られたソフト開発者の方は
アイドルマスターのようなライブをみんなが自由に作れるように、というものを目指して作られたのかな?と感じます
また、この見せ方は踊ってみたの感覚にも近いものを感じます

もちろん、踊ってみたMMDの中にもMV的な演出のものもあるので、踊ってみたMMDはすべてこう!とか、◯◯はこうあるべき!とか言う話ではなく、あくまでこういう傾向のものが多いよねという話です

少しソフト的な話になっちゃいますが、スタイリッシュな字幕や映像加工演出を入れようすると
MMDで映像出力したあと→動画編集ソフトで編集という工程が増えるし、場面転換も数が多ければ多いほど、MMD映像の作成と動画編集の工程が増えるので、
ライブ的な見せ方に絞ることによって、工程が少なくなり・1つのソフトで作業が完結できるという利点があるんだなぁと
そう考えると、MMDが広まった背景にはこういうユーザーへの心理的・技術的ハードルの低さもあったんだと改めて感じました


やっと本題

アレコレ言う前にとりあえず映像をまず見たほうが早いと思うので
まずは、MVをどうぞ!

カッチョイイですね
マジででセンスが溢れ出ちゃってますね

【天死ちゃんの踊ってみたMMD MVの印象
・次はどんな展開(見せ方)があるんだろう?というワクワク感
画面の中心にキャラクターが居ない場面があってもいい
・場面転換を多用
・踊っていない場面もある

・映像表現演出や、スタイリッシュな字幕等をバチバチにかけた映像作品的な見せ方

簡潔に言うと、天死ちゃんの踊ってみたMMD MVは
企業系VtuberのMVを見ている感覚に近かったんですね
平坦な言い方をすると、音楽MVの見せ方で作られている

そう、最初に書いた天死ちゃんのMVを見た時に感じた違和感の正体は
タイトルの「MMD」の文字から連想する
自分のイメージと
実際のMV映像との印象のズレが原因だったんです


MMDのキレキレのダンスと、リッチな映像演出のあわせ技
そこにスタイリッシュな字幕演出も合わさって
個人勢なのにめちゃくちゃ豪華な3DMV

天死ちゃんが配信したMV解説では、作る時に参考にしたMVも挙げられていたのですが、海外のガッツリMVしている映像で、あぁ~そういう感じのを目指して作られたんだな、というのが天死ちゃんMVからも強く感じます
TWICE - Breakthrough
https://www.youtube.com/watch?v=ZdKYi5ekshM
Ariana Grande - 7 rings
https://www.youtube.com/watch?v=hKkGzAZyemE

そして何がいいって、本人が歌ってるのがいいんですよね
本人の声が入ると映像内の天死ちゃん、ネオンちゃんの存在感がグッとあがって、歌った・踊ってみたというよりも
天死ちゃん&夜乃ネオンちゃんの曲という印象にかわるのも「面白いなぁ」と感じました、本当にMV感があります

そして新作がこちら

やばいね
なにがやばいって、「LUVORATORRRRRY!」から一気に毛色を変えて
"静"のカラーで洗練された大人のスタイリッシュ感にガラッと雰囲気を変え全然違う方向性なのに、めちゃくちゃクオリティが高いんですよね、引き出しの多さが凄い

天死ちゃんの字幕演出って作品ごとにすべて違っていて、これって作品ごとにテーマやカラーをちゃんと決めて作っているって話なんですけど、ほんと手間が掛かっているんですよね
そして今回のMV、一瞬一瞬の表情がすごくイイんですよね
一瞬しか見せない表情を効果的に差し込むのは、本当シビレますね

あと、作品の見せたいパートの緩急がほんとよくて
映像エフェクトも、ダンスも、字幕をそれぞれに見せ場があって、その見せ場のときは他パートが邪魔しないので画面がうるさくくなく、スッと入ってくるんですよね

で、この緩急って作品全体を通してもあって
最後のラスサビでいっきに画面を盛り上げるんですよ、ほんとこの構成大好きで、しかも終わり際の演出が超ニクイのでみんな見てね
帝国少女は曲自体も、天死ちゃんの歌声ととても相性いいんですよね

自分は天死ちゃんMVの「料理してくれている感」がとても好きで
素材の時点でもおいしいんだけど、調理することでよりもっと美味しくなるという意味もありますが、ものづくりに対する安心感や信頼感みたいなの感じるんですよね
手料理ってすごく思いがこもっているので出された方も嬉しいんですよね、MVから作り手のそういう思いが感じてとても好きなんです

とくに、踊ってみたMMDのモーションって完成度の高いダンスモーションが数多くあるのですが、完成度の高いモーションってみんなこぞって使うので、結構何度も同じモーションの踊ってみたを見かけることになって
すごすごモーション自体にも既視感のようなものを感じることがあったりするのですが、
ここまで調理されて、センスよく盛り付けられると
新鮮な気持ちで見ることができるんです、そしてこれを制作することにかけた労力が垣間見えてほんとに凄い...

動画編集の飽きさせない作りにも脱帽ですよね、展開はめくるめく変わっていくし情報量も多いし、字幕にしても構成にしても見ていて飽きない
踊ってみたMMDって曲の2番がはじまる部分、曲自体の変化が一度途切れて1番冒頭の繰り返しになる部分をどう変化をつけて見せるかってすごく重要なポイントだと思うのですが、そういう部分だったり、イントロや間奏部分をどう見せるか?という部分が、天死ちゃんのMVは抜群にうまいです
情報量の多さも相まって見終わったらおかわりしたくなる

この感想ってなにかに似ているなと思ったら、
上のほうで貼った、もちひよちゃんの一周年記念MV「愛言葉Ⅲ」のMVを見た時と同じ思いを感じたんですよね
トラッキングとMMDという違いがあっても、結局どちらもそれだけではなく手間暇をかけて見ている人を楽しませよう、という作り手の思いを肌で感じるので、見ている方も刺さるんでしょうね
これは他の企業VtuberのすごすごMVを見て「すげぇ~!」ってなる気持ちも同じですね


↓天死ちゃんの乙女解剖はすごい

天死ちゃんの歌って踊ってみたMMD MVシリーズでも誕生日記念でアップされ、以降のMV路線を決定づけた「乙女解剖」という歌って踊ってみたMMD動画があるのですが

特別な日にアップされただけあって、特別がたくさんつまっているんですよね、まず「ダンスを見せる」がメインではなく物語性を見せるMVという構成に舵を切って仕上げている点、字幕表現1つとっても原作MVへの深いリスペクトを感じるんですね。
しかも、ただ表現を拝借したのではなく、ちゃんと表現に自分の解釈をいれているのがほんといいんですよ。

そして、このMVの背景って白黒2色しか使われていないんですよね。
普通に踊るだけだとかなり飽きがきそうな画面なんですけど
4分2秒まったく飽きを感じさせない映像に仕上げているんですよ。
それは字幕もそうなのですが、例えば画面の縁を動かして変化をつけたり、自分と骸骨を入れ替えたりする映像を刺しこんで全然違う印象と共にストーリー性をもたせたり、字幕や、あえて動かない"静"の場面を入れることで流れに緩急をつけたり、とにかくこだわりを強く感じる仕上がりなんですよね、すごい。


ほかの「デジおさ」メンバーもすごい

こちらは、同じ「デジおさ」メンバーの さえきやひろちゃん(小学五年生)が、誕生日にアップした歌って踊ってみたMMDなのですが
これ初めて見たとき、「やられた~」って思ったんですよね
可愛いくてやられたって意味もありますが、
アイデアが本当すごすぎて、ビックリしたんですよね

見ていただけるとわかるのですが、固定カメラ、背景はやひろちゃんの部屋、そして普段着で踊っているんですよ
これって完全に、踊ってみた動画の撮り方なんですよね

しかも!カメラはスマホで撮影した感じの縦画面なんですよ
そうする事でTikTok感も醸し出していて、リアリティというか"生っぽさ"的な質感が上がっているんですよね
さらに間奏の演出で、画面に近づいたり画面から見切れたりするシーンがあるのですが、これを挟むとさらにリアル感がグッと増すんですよね
この動画見たとき、アイデア力というか、発想の転換力みたいなものの凄さを感じて、本当にビビリ散らかしました

「アイデアというのは 複数の問題を一気に解決するものである」

これは宮本茂さんの言葉ですが、この言葉がめちゃくちゃ腑に落ちて
「こういうことだったのかぁ~!!」と、心のガッテンボタンを壊れるほど連打しました
おおよそMMDをする上でデメリットになりそうな点や誤魔化しづらい点っていうのがあるのですが、そういうもろもろの問題を「小学生が踊ってみた」という視点で見せることで解決し、作品に昇華させる手腕にびっくりで、しかもそれって天死ちゃんのMVとはまた違う見せ方なのがとても面白くて、勝手に感動しておりました

さらに、歌はやひろちゃん本人が歌っていて(歌声めちゃくちゃ可愛いので是非みてね)、天死ちゃんのMVでも思いましたが、歌ってみたのMIX含めたクオリティ高さと声による存在感が大きな柱になっていて、作品がすごく安定した感じに見えるんですよね

1つの作品をつくりあげる時ににここまで色々考えられて作られたのか、というのが見えてただただすごい・・・としか言えなかったです

そしてこちらは、さえきやひろちゃんが活動一周年記念でアップした
歌って手書きしてみたMV
手書きとありますが、これもう完全にアニメなんですよね、そして歌のアレンジとMIX以外、ほぼ一人で制作というパワープレイ!!
これは本当見て欲しい!もうすごい!すごいしか出ないほどすごい!

こちらはMV解説もあるので、気にいった人は是非是非こちらもオススメ
【よくわかる】ピピカソ映像解説【がんばった】
https://www.youtube.com/watch?v=4H370KMCK_k



ぶきみちゃんはのぞいている
https://www.youtube.com/playlist?list=PLIx2kxaunNRoC21uzEjT6m8hCdorVpdls

こちらは、「デジおさ」メンバーのぶきみちゃんが毎週更新していた
ショートアニメ!
そう、ぶきみちゃんは自主制作アニメーターなんです
普段の生活をこなしながらアニメを毎週上げるって、普通に考えてとんでもない事ですよね…でね面白いんですよ、サクッと見れるので是非見てね
さらに驚くことにぶきみちゃんは、これから新作アニメ4本を連載します!
まずは第一話が9/15にアップされるので是非みてね!



天死ちゃんの踊ってみたMMD MVを見て思うこと

たぶん今までも、MV的な手法で作られた踊ってみたMMDというのはあったし、調べてる時に実際そういう手法のMMD踊ってみた動画はあったのですが、天死ちゃんの踊ってみたMMD MVを見て、心に引っかかりを感じなければこういう事を考えることも、調べることもありませんでした。
今回、改めてMMD等の動画見ていてとても嬉しい気づきが多かったです、天死ちゃんに感謝

それと同じく、まだまだ踊ってみたMMDってこういう見せ方もできるんだ!という発見や、このような見せ方をMMDを使って複合技のようにしたら面白そうとか、なんだかいろいろな可能性も感じることができて、とても楽しい時間でした

ただ、動画編集に手間暇がかかったり、シンプルに技術の集合体なのでまだまだこういう手間のかかったMV的な手法の踊ってみたMMD動画ってそれほどお目にかかれていないなぁというのも感じます、もっと増えてほしい!(というかあったら教えて下さい)
作者さんの"色"だったり、”味”だったりがめちゃくちゃ反映される手法だと思うので、作るのに大変な労力がかかるとは思いますが・・・もっと色々な人のこういう動画が見てみたいですね

ということで、天死ちゃんのMVはいいぞ!という話でした
長文最後まで読んで頂きありがとうございます
最後にもう一度天死ちゃんが所属している「デジおさ」のメンバーを紹介をして終わりたいと思います
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「デジタルおさなななじみ (デジおさ)」メンバー紹介

天死ちゃん ( Twitter Youtube )
・バーチャルJK天使

さえきやひろ ( Twitter Youtube )
・ものづくり大好き小学五年生

ぶきみ ( Twitter Youtube )
・「インディペンデントビジュアライゼーションアニメビデオメーカー」 略して「Vアニメーカー」、つまるところ自主制作アニメーター

ルイス王子 ( 夏休み中 )

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