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「ルームフレグランス・芳香剤・ルームディフューザーの匂いがしない」と嘆く人々に知っておいてほしい匂いの”重さ”について


芳香剤のレビューでよく見かけるのが「匂いがしない。」という書き込み

匂いがしない。というより
そもそも芳香剤をどこに設置しているだろうか?


きっと匂いがしないと嘆く人に限って床に置いているはずだ。

匂いというのは、冷気と同じで下へ下へと流れていってしまうもの。


イメージとしては、ドライアイスを思い浮かべるといい。

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多くの人は、それを勘違いして湯気の動きと連想して
匂いは下から上に立ち込めるものだと思っているのがそもそもの間違いなのだ。

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色に重さがあるように、匂いにも重さがある。

クロネコヤマトのダンボールが白いのは
色の中で一番軽い”白”にすることで、
脳が軽いと錯覚して作業効率が上がったから。

そして、僕たちは空気の中で生活していることを忘れてはいけない。


魚が水の中で暮らすように。

僕たちは”空気”という、海の中で暮らしているのだ。


匂いは、空気より重い。

だから下に流れる。

芳香剤の匂いがしないのは、一番低い床に置いているから
部屋の中間ほどの高さにある鼻に届くはずがない。

芳香剤を設置すべき場所は、鼻より高い位置が正解なのだ。

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芳香剤を販売する側もそういう基本的なことを
まず教育していく(伝えていく)必要があることに気づくべきだ。

ユーザー体験をよくするためには、ただ単に良いものを作ればいいって訳じゃない。


いいものを正しく使えなきゃ意味がない。


ハサミの使い方も知らないのに、紙が切れないと嘆くすべての人々に
この記事をシェアしてあげれば、きっと世界はもう少し素敵な空間になるだろう。


では


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