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日本での知名度はまだ低いが、海外では人気のメタバースゲーム「RecRoom」について調べてみた

皆さんは日本で知名度の高いゲームを楽しむことで日本人の知り合いができたという経験が皆さんにはあるでしょうか。そして、日本人同士のコミュニティが広がっていくにつれて少し息苦しさを覚えているという方もいるのではないでしょうか。そんな方に、是非お勧めしたい、海外で流行しているメタバースゲームがあります。



「Rec Room」は、海外において高い知名度と利用者数を誇るソーシャルVRです。アクティブユーザー数は2,900万人以上、月間VRアクティブユーザー数は300万人に達しており、近い雰囲気の「Roblox」と比較するとVR対応に積極的なプラットフォームです。

多種多様なゲームが公開され、プレイヤーは自由に遊べます。ゲーム以外にも、ゆったり過ごせる空間もあり、ユーザーとの交流も楽しめます。また、デイリーミッションやウィークリーミッションの概念があり、クリアするとアイテムなどをもらえます。



そして大きな特徴は、「Rec Room」のサービス内で様々なものを創ることができる点です。ちょっとしたアイテムから、ワールドをまるごと作成したり、さらにプログラミング不要で、ビジュアルスクリプトのような感覚でゲームまで開発できます。特別な申請なども不要で、誰でも「Rec Room」のコンテンツを作成できる創造性の高さが大きな特徴です。

他のメタバースゲームでもコンテンツの作成はできますが、申請や審査がなく自由度がさらに高い状態で、自分だけのコンテンツやミニゲームが作れるのも今サービスの特徴です。


また、ゲームやアイテムなどからゲーム内通貨「トークン」を得られ、さらにUSドルへ換金もできます(プレミアムメンバーかつ、一定年齢以上限定)。ちょっとした「創る」行為が経済活動につながる「経済圏が存在するメタバース」でもあります。

日本での知名度こそまだ小さめですが、公式のクリエイターコンテストにて日本人ユーザーチームが部門優勝を果たすなど、徐々に注目を集めています。VRで気軽に世界中の人と多種多様なゲームを遊べる場所として、ぜひ一度は体験してほしいメタバースです。

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