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感動の料理を作るには、その他の事象とのタイミングを考えること。そして、Youtubeのレシピ動画の整理術。

感動を呼び起こす情報検索は、検索結果を使用するタイミングで決まる

「私の料理レシピノート」を事例として、解説していきます。

近年のユーチューブは、料理の素晴らしい動画であふれています。今までは存在しなかった有名なシェフたちの、師匠の背中で盗むような振る舞いや技術が、無料で公開されています。
動画になることによって、紙面やテキストでは不可能だった、本物の味に直結するノウハウが伝わるようになりました。

この記事では、それらのレシピ動画を見て、作りたいと思ったとき、そして実際に作るタイミング、を考察していきます。

検索結果を使用するタイミングは、以下の2つです。

タイミング=記憶の中:すぐ、2、3日以内のタイミング

今日から数日以内であれば、確実に覚えているので、「後からみる」機能や閲覧履歴、チャンネルに直接アクセスしてみることができます。
※ユーチューバーのファンは一人、男一人暮らしパスタ命料理はディナーオンリー、などのような状況であればこれで完結できるかもしれません。

タイミング=記憶の外:思いついたタイミング

しかしながら、閲覧してから数日が過ぎると、今後はフォローしている別のシェフの素晴らしいレシピ動画が公開されたり、インスタでおいしそうなレシピを発見したり、健康食材を見つけたり、新しい情報がどんどん流れてきます。そうなってくると、すべてをつくることはできませんので、いいと思ったタイミングでタグ(目次)をつけていくわけです。

そして、後日そのタグを利用します。例えば、鰯、鮭、昆布茶、など旬な食材や冷蔵庫の残りモノに合わせて作りたいとき、どこでも材料検索できるように記録しておきます。
他、たとえば栄養検索、「たんぱく質20g」「パスタ」「ペペロンチーノ」「ビタミンC」などのからだ作りの料理にも利用できます。

ベストタイミング

自分でタグをつけて分類した料理は、いいと思ったわけで、どれもうまいはずです。
しかし、最高の料理になるにはタイミングが重要です。
そして、ベストタイミングの実験レシピを探す旅は楽しいものです。

Youtubeの再生リスト=タグの課題と解決策

課題1) レシピにたどり着けない。

1つのタグの中のサムネイルリストの中から、マッチするレシピにたどり着けません。
サムネイルから順番に見ていくのですが、どれもお気に入りでタグをつけたものであり、どれもきっと自分にとっては美味しいはずです。
しかし、どれがいいのか判断し難い状況が発生します。
つまり、どれでもいいわけです。
=>解決策
カレンダーなどの時系列上で、前後の出来事、環境を把握することで絞り込めます。
最近感動した映画、うまかったランチ料理、キャンプ動画、先週食べたもの、誕生日などのイベント、などをカレンダー上の直近のビューで把握することで、検索条件に深みが増し、”タンパク質の多い豚肉を使ったペペロンチーノにしよう”、などの、その今の自分に最適な鋭いきっかけが思いつくようになります。そんな縦横無尽な情報網の中に、最高になれるベストタイミングの実験レシピが存在するのです。

課題2) タグにたどりつけない

タグの数が増えて、例えば100以上の分類になってくると、タグリストの中から、目的のタグにたどりつくのが非常に困難になってきます。
タグを上から順番になぞる必要があります。名前順、新着順、で並べ替えても同じことです。
レシピに対して、栄養や材料、でタグをつけるようになると飛躍的にタグの量が増えます。また、料理レシピ以外のタグも混ざっていると手に負えない状況になります。
=>解決策
インスタの検索と同じように、使用したタグの履歴、タグそのものをテキスト検索できるツールを使います。

課題3) Youtubeの再生リストには、インスタや他のホームページのお気に入りの記事、自分で撮影した写真、動画が含まれていない

これは、もちろんのことですが、例えば、豚肉というタグに対して、いろんな情報を見たいのが本音です。
=>解決策
様々な共有URLを一元管理できるツールを使います。


これらを実現できる道具があります。
それは日本の手帳、privategallery です。

新しいノートの方法としてお試しください。




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