たから

徒然なるまま。

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神様のビオトープ

私は本を読んだり映画を見たりすることが好きで、感想を書くことは苦手だ。自分の見聞きしたものを感じたまま残すことや発信することは好きだけれど、これから見聞きする見知らぬ誰かにとってそれが邪魔になることもあると思っているから。それでも、せっかく登録したnoteに何も綴らないままでいるのももったいないので独りごちてみようと思う。 私の感想は物語の詳細を語らないし、賞賛でも批判でもないただの感想で何の役にも立たない瑣末なものです。 凪良ゆうさんの 神様のビオトープ を読んだ。 ビ

    • 2020年の幕開け

      その昔、私がまだ学生だった頃。まだガラケーが主流だった時代にはブログやネット掲示板、個人サイトでたくさん文章を書いていた。当時クリエイターを志していた私には、何かを発信する場所が自分の居場所だったからだ。拙い文章にもらえるちいさな感想を大切な宝物みたいに、大事に大事に保存した。 そんな日々は学校や仕事でどんどん押し流されていき、気付けばあっという間に2020年を迎えている。私は28歳になった。今は漫画も小説も描いていないし、建築関係の仕事に就きバリバリ働いている。今の仕事は

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