全国フェミニスト議員連盟の記者会見について

ゆっくりしていってね!!!!

VTuber・戸定梨香さんの動画に対し、「女児を性的対象としている」「性犯罪を誘発する」という全く根拠がないうえ極めて失礼な誹謗中傷を送り付け、削除させた全国フェミニスト議員連盟の皆さんが、記者会見を行ったわね!

 千葉県警がSNSで公開した交通ルール啓発動画に出演する女性バーチャルユーチューバー(Vチューバー)の容姿について、全国フェミニスト議員連盟が「性的だ」と抗議して削除された問題をめぐり、議連は8日、会見を開き、共同代表らを殺害予告するメールが届いていることを明らかにした。警察に被害届を提出した。脅迫や抗議のメールが500~600通届いているといい、「怖い人がきたらどうしよう、何か攻撃されたらどうしようという気持ちが働く」と訴えた。
 議連の共同代表、増田薫・松戸市議によると、議員の住所や殺害予告の具体的な時間を指定し、「めった刺しにしてやる」「戸締まりに気を付けておけ」などと書かれたメールが届いたという。警察は被害届を受理し、警官が警護し、調査しているという。
Vチューバーの県警動画削除、フェミニスト議連に殺害予告「戸締まり気をつけろよ」(東京新聞Web, 2021/10/8)

まず、当然のことを言っておくと、フェミ議連が戸定梨香さんにいくら酷い言葉を投げつけたからといって、脅迫していい訳じゃないわ。脅迫犯が本気であるにせよ、そうではないにせよ、それは民主主義を破壊するテロリズムよ。私は断固として非難するし、フェミ議連の皆さんの安全が守られることを願うわ。脅迫は、まさしく「明白かつ現在の危険」であり、直接的に表現の自由を傷つけるのだから。

でもね、これは多くの人にツッコミを受けているけれど、「脅迫や抗議のメールが500~600通届いている」と、脅迫と抗議を混ぜこぜにするのはいただけないわ。
以下の神崎ゆきさん柴田英里さんの意見に私も深く同意するわ。

実際、真っ当に「抗議」した人の話を「脅迫」とまとめて提示するのって、とんでもない侮辱行為よね。もし東京新聞Webの要約の問題ではなく、フェミ議連の認識としてこの2つを「似たようなもの」とでも思っているのなら、それは強く非難するわ。
というか、そういう風にまとめるんだったら、私たちも「戸定梨香の動画に対し、一部の過激な人やフェミ議連から、脅迫や抗議のメールがあった。」って「まとめて」いいかしら? 別に嘘は書いてないわよね。

……いえ、私には「品性」があるから、こういう悪意のあるまとめ方はしないのだけど……。

さて。本件で反省してもらいたい人たちはまだ他にもいるわ。
特に、フェミ議連よりも先に脅迫に晒されていたVASE社(戸定梨香さんのプロダクション企業)やおぎの議員、青識亜論さんについて、殺害予告なんて「ネタ」だとし、「脅迫する側にもそうせざるを得ない事情がある」「殺害予告と爆破予告はNGだけど、それを引き起こす原因を作ったのが戸定支持者」といって事件を矮小化し、併せて二次加害発言をした人たちね。
彼らについては、ちゃんと論理整合性を保ってフェミ議連への脅迫にも同じ評価を下すか、あるいは前言を撤回して謝罪してほしいわ。(もちろん、私の望みは後者よ。)

ともあれ、記事の続きにいきましょう。

 また議連のメンバーにも、所属する議会や市役所に「この議員はひどいことをしている」といった中傷などが届き、10数件は把握しているという。
Vチューバーの県警動画削除、フェミニスト議連に殺害予告「戸締まり気をつけろよ」(東京新聞Web, 2021/10/8)

「この議員はひどいことをしている」って中傷なのかしら? 私もフェミ議連の人たちは戸定梨香さんらに対してひどいことをしていると思うし、Twitterやnoteを初めとしたネット媒体でも同趣旨で論じてきたけれど、それを「中傷」扱いされるのは心外よ。
あと、どちらかというと、戸定梨香さんを中傷したのはあんたらでしょとも思うところよ。さすがにお気持ちが過ぎるけれど、めっちゃ言いたくなるわコレ。本当いい加減にしなさいと。

もちろん、繰り返しになるけど、中傷したからといって、中傷し返していい訳じゃないわ。ただ、どうしたって「一体どの口でほざくのか」と考えさせられてしまうわよね。
もし、自分たちの言うことはあくまで正当な抗議だけど、自分たちが言われたことは不当な中傷だったというのなら、その区別はどうやっているのか、ゆっくり質問して答えさせたいわ。

あと、これは詳細が不明で追加情報待ちなんだけど、フリーのジャーナリストさんが記者会見会場からつまみ出されたという話が持ち上がっているわ。

都合の悪い質問をするジャーナリストを追い出したという理解で良いのか、さすがにゆっくり確認する必要があるけれど、動向に注視したいことではあるわね。既に不誠実な対応の数々が問題視されている中、フェミ議連は更に厳しい追及を受ける可能性があるわ。

今回の記者会見、動画配信もなかったから、現状では東京新聞Webさんのまとめを信じるしかない状態よ。単一の情報源はどうしても信頼性という観点で弱いのだわ。神崎さんがツイートで仰っている通りで、「脅迫や抗議」もフェミ議連の本当の発言なのか、それとも東京新聞Webの記者の編集が入っているか、厳密には分からないわ。
ただし、今回の東京新聞Webの記事が、他の新聞社や個別のジャーナリストを追い出して、そもそも一つの「編集済み」の意見しか伝わらないようにした結果なら、もう編集ミスも含めて一定はフェミ議連の責任でしょうとは思うけれど。

このあたり、真相が分かる情報をまって判断したいところね!

今後もゆっくりと、軽率な言動を慎みながらしっかりフェミ議連を批判していきましょう。

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