200321新コロ中断で気付いた「JリーグのDAZN配信の仕組み 」 自前のコンテンツを持つ意味
今日はちょっと違うモードの記事をお送りします。 私テリーは大のサッカー好き、というかJリーグ好き。たまにサッカーネタも書こうと思う。
新型コロナウィルスの影響で、Jリーグが中断している中、今日鹿島アントラーズとコンサドーレ札幌の練習試合がDAZNで放送された。
サッカーに飢えているJリーグファンは他サポであってもちょっとはDAZN覗いたのでないだろうか。
もちろんネットニュースでもこの中継のことはとりあげられていたわけだが…でも、この記事の意味わかりましたか?
鹿島スタジアムだからDAZNで配信が実現できたという記事なのだが…
なぜ今回急遽決定したのに係わらず、中継ができたのか?それは鹿島スタジアムには中継室があり、日頃からDAZNで配信する試合映像を自前で制作しているからだ…と記事には書いてある。
???
DAZNで配信されている映像は、DAZNが制作してるんじゃないの?って思いませんでした?鹿島か自分で作ってる???
まったくの認識違いだった…
制作は、Jリーグが自ら行い、その配信をDAZNがやるという関係とのこと。
もちろんDAZNとしては、求めるクオリティのものが出てこなければ、視聴者獲得できないので、そこはJリーグとDAZNでスペックは決めている。
なので、Jリーグが制作責任を負い、Jリーグが制作会社を使い中継をして、制作をしているのだ。
ちなみに、スカパーの時は全部スカパーがやっていたようだ。ということは、スカパーからDAZNに単純に変わったと思ってたけど、なにもかもやり方変わっていたわけだ。
だいたいそんか仕組みなのだか…もう少し正確に言うとこういうこだそうだ
世間一般では「DAZN中継」という認識が強いが、Jリーグプロダクションが撮影した映像をNTTコムがDAZNなどのコンテンツ配信業者に伝送し、放映権を持つDAZNが自社アプリケーション(応用ソフト)などを通じて視聴者の端末に配信する。映像制作・映像伝送・映像配信それぞれを担う企業が世界トップレベルの品質を目指すJリーグ中継を支えている。
出典 https://newswitch.jp/p/18934
話を戻すが、鹿島スタジアムでのゲームは、鹿島自らが制作者として映像制作をして、Jリーグにおさめ、DAZNで配信されているわけですね。
中継室がなければどうなるのか?よくスタジアムの外で見る中継車を制作会社が持ってきて、そこで配信映像を制作している。鹿島スタジアムの場合その必要はない。
さらに自分たちで作っているので、すぐ自分たちで使って、自らのメディアで配信したりできるようだ。それをひとつのビジネスとしてやっているのが鹿島なのだ。
先ほどの話とつなげれば、Jリーグも鹿島同様に自ら制作した映像として、サッカーコンテンツを作ってるいけるようになったのだ。
DAZNがたまに見れなくなったりとトラブルが少なくないので、やっぱスカパーの方がいいんじゃないかという話もでるが…そういう話ではないのだ!ということをようやく理解した。
そして自前のコンテンツを持つということが、これからは大事だということを物語っているようにも感じた。
昨日のワニくんの話もそういうことかな…
以下、参考記事です。
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