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東京トヨタ自動車株式会社を辞める時の自分が映画に出演してた

「ショーシャンクの空に」という映画を観た。ネタバレを含む僕の人生を絡めた感想である。そういうのが苦手な人だけはそっと戻るか画面を閉じてほしい。

東京トヨタ自動車株式会社に勤めていた頃は、毎日が憂鬱で帰っても気力がなく休日もやりたいことがない日々だった。仕事のために生きるのがつらく、趣味もなく他の楽しみもないので楽になってもいいと思っていた。

映画の中で「俺は刑務所の中では有名だが外に出たらただの老いぼれの元囚人だ」と言うようなシーンがある。ここで僕は学生時代に多くの人に囲まれて生きてきたことを思い出した。僕も塀の中では顔を見られれば誰もが知ってくれている存在だったのである。社会に出たら今までであってきた人は家庭を持ったりそれぞれの環境に馴染むことで会う機会がほとんどなくなり、僕を知ってくれる人が全くおらず一気に無名になり孤独になったことが空虚感に襲われる原因になったのだ。

ちなみに映画のシーンでは仮釈放された一人は(50年服役されていたこともあり誰一人頼れる人もおらず)そういった毎日に心が押しつぶされ、耐えきれずに首を吊ってしまう。もしかしたらあれは自分だったかもしれないと、過去の自分の別ルートを客観的に見ているようだった。

そして仮釈放で同じような虚無感に襲われる人が出る。毎日が怖く仕事が終わっても椅子に座り下を向く。外に出され自由になったから幸せになれるのではない。お金があって時間があっても、それだけの日々では人は潰される。これは僕には心が張り裂けそうなほど分かる。

ただ、この人に限っては外で待ってくれる人が現れ希望を持つことで「必死に生きる」ことを選ぶのだ。

僕は東京トヨタ自動車株式会社を辞めたあと、コーチングという仕事を始めたりSNSで情報発信をしている。なので、たくさんの人と関わりながら仕事をして生きているのだ。今は心の底から楽しい。一人の缶詰状態で、もくもくと作業をするより人とコミュニケーションを取ることが好きだ。僕は今後もこういうことで仕事をしていく。

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希望というのは自分で作り上げ自分で掴みに行くものだ。待っていてもあなたが限界に達する前にやってくるとは限らない。希望はあなたの心の中にある。あなたのwant toはあなた中から生まれるのだ。これをうまく引き出せるのがコーチング。もし希望というものが見つかってないのであれば相談してほしい。すでに希望はあるが行動ができてないだけということもある。僕自身が感じた恐怖をあなたを救うために使いたい。コーチング相談はこちらから↓

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