佐賀バルーナーズ 24-25シーズン展望

前回の記事から、各チームの24-25シーズンの展望を書いてみました。

今日は佐賀バルーナーズについて私なりに分析してみました。
佐賀バルーナーズだけでなく、他チームのブースターの方にもぜひ読んで欲しいです。

自己紹介

はじめに私の自己紹介です。
沖縄県住んでいる30代の男性で、普段はリハビリに関わる仕事をしています。主に整形外科疾患やスポーツ疾患を担当させていただいています。
趣味はスポーツ観戦と食べ歩き、ダイエットです。
スポーツ観戦はバスケット(NBA、Bリーグ)をメインに見ており、その他は野球、サッカー、テニスをよく見ます。私自身は野球とテニスをやっておりました。なのでバスケは完全ど素人です。でも一番好きで見ているスポーツでもあるため、素人なりにバスケット、キングスの魅力をお伝えできればと思っています。

23-24シーズン傾向(佐賀)

オフェンス

【傾向】
・2PTはほとんどペイントからのアタックが多い。特にチャイルズ、ガルシアは2PTの試投数がチームの中でも高い。(チャイルズはFGAの9割がペイント)
・FTRが28.1%とリーグ6位の成績。ただFT%は62.8%とリーグ最下位。
・3PTはリーグ5位の34.4%と安定している。角田だけでなくハレルソンやフィーラーもよく打つ。そして狩野はさすがの決定率(42.0%)。
・意外にオフェンスリバウンドが取れておらず(平均9.6、リーグ20位)。
 ただセカンドチャンスレーティング(セカンドチャンス1回につき何点取れるか)はリーグ5位の1.07点。
・平均と比べ、勝ち試合ではTO% が低く(14.1%→12.8%)、上手くボールムーブメントできている。一方負けパターンはTOが多く、AST/TOVが1.22(リーグ20位)。
・オフェンスはホームよりアウェイの方が強い。ホームでは平均73.4点、OFFRtg100.7に対し、アウェイでは平均77.5点、OFFRtgは108.0。

オフェンス課題

①FTRが高いだけに、FT%が勿体無い。

②ディフェンスリバウンドは取れているだけに、オフェンスリバウンドが取れていないのが勿体ない。

③3PTの決定率が高いだけに、アテンプトが少ないのが勿体無い(リーグ14位)。

④ディフェンスは大崩れしないので、勝つためにはオフェンスがカギを握る。

ディフェンス

【傾向】

・佐賀はディフェンスのチーム。平均失点は74.9点でリーグ5位、DFFRtgは103.5でリーグ3位。
・2PTに対するディフェンスはリーグ1位。その分3PTを打たれており、勝利パターンでは3PT%も抑えられている。
・ディフェンスリバウンドは平均27.1本とリーグ8位。その為、セカンドチャンスもリーグで3番目に抑えている。
・相手のFBPTはリーグ1位で抑えており、PfTRtgもリーグ4位で抑えている。ターンオーバーが少ないことも影響しているか?
・勝敗問わず、相手のTOVも誘発できている。

ディフェンス課題

①あまりない。
②しいて言えば、激しいディフェンスの代償なのか、FTを相手に与えおり、相手のFTRも28.1%とリーグ5位。

オフシーズン動向

退団

葛原→退団

入団

金丸→三遠から入団

ロスター(2024年9月1日時点)

2 レイナルド・ガルシア PG(34歳 187cm 95kg キューバ)
5 山下泰弘 PG(38歳 187cm 81kg)
14 金丸晃輔 SF(35歳 192cm 88kg)
20 岸田篤生 PG(28歳 175cm 73kg)
23 ヨーリー・チャイルズ PF(26歳 202cm 102kg アメリカ)
25角田太輝 SG(24歳 182cm 79kg)
30 狩野祐介 SG (34歳 184cm 80kg)
32 満原優樹 C/PF(34歳 198cm 110kg)
34 井上諒太 SF(29歳 185cm 77kg)
36 相原アレクサンダー学 PG/SG(24歳 190cm 80kg)
55 ジョシュ・ハレルソン C/PF(35歳 208cm 125kg)
60 チェイス・フィーラー PF(32歳 203cm 109kg アメリカ)
平均年齢31.1歳 平均身長191.1cm

24−25シーズン展望

・ロスターはほぼ継続しているため、B1リーグ2シーズン目。長所をさらに伸ばすのか、短所を補うのかが注目。
・そんな中、オフェンスマシーン金丸選手を取ったのは、チームの弱点を補う補強のため、とても良い。
・スターターの日本人選手や外国籍選手は点数取れるため、セカンドユニットの日本人選手の活躍が求められる。(ベンチポイント増)。
・チャイルズが日本のバスケにフィットし、フリースロー決定率を60%くらいまで上がれば平均得点も上がってくる。
・エース角田、大覚醒!個人的にB1日本人選手で若手推し選手の1人。

シーズンスケジュール

すみません、キングス以外のプレシーズンマッチは把握していないため、申し訳ないです。。。。

天皇杯&レギュラーシーズン

シーズン終盤に4/16(水)京都で試合し、4/18(金)には佐賀で島根と試合。。。。シーズン終盤のハードスケジュールは答えるね。。。。。

まとめ

今シーズンはディフェンシブなチームを継続し、さらにオフェンスの強化もできているので、とても楽しみです!

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