琉球ゴールデンキングス 24−25シーズン展望！
いよいよ9月に入り、各チームの全体練習が始まりプレシーズンマッチも始まってきましたね！
早く開幕が待ち遠しいです。
今日からは各チームの昨シーズンの傾向から課題を私なりにあぶり出し、新シーズンに向けてどのような補強を行い、課題を補おうとしているのかを私なりに分析してみました。
自己紹介
はじめに私の自己紹介です。
沖縄県住んでいる30代の男性で、普段はリハビリに関わる仕事をしています。主に整形外科疾患やスポーツ疾患を担当させていただいています。
趣味はスポーツ観戦と食べ歩き、ダイエットです。
スポーツ観戦はバスケット（NBA、Bリーグ）をメインに見ており、その他は野球、サッカー、テニスをよく見ます。私自身は野球とテニスをやっておりました。なのでバスケは完全ど素人です。でも一番好きで見ているスポーツでもあるため、素人なりにバスケット、キングスの魅力をお伝えできればと思っています。
23-24シーズン傾向（琉球）
オフェンス
【傾向】
・2PTはリーグ平均的だが、ペイントからのアテンプトや決定数が多い。ペリメーターからはあまり打たない（ロー、今村は打つ）。
・3PTに関してはアテンプト数はリーグ平均であるが、決定率によって勝敗が分かれている。（勝37.2% 負27.2%）
・FTRがリーグ8位の27.9%となっており、セカンドチャンスからのJCP(ジャッククーリーポイント）やダーラムの突進などが一つ要因になっているか。
・攻撃パターンとしては、ファストブレイクはあまりない（リーグ22位の7.3点）。ペースも速くないため、セットオフェンスが強みのチーム。
・ただポジションレスバスケによりローやダーラム、今村がハンドラー役を担った影響もあるのか、勿体無いLive TOVからのPfTも多かった（リーグ5番目）。
ディフェンス
【傾向】
・「キングスはディフェンスが良いチーム」と言われていましたが、23−24シーズンはディフェンスで苦労していた様にも思えます。この辺がイマイチ波に乗れなかったりしたところなのかなと思いました。
平均失点はリーグで9番目に少ない77.8点、DFFRtgはリーグ10番目に少ない108.3であった。ただ敗戦時はDFFRtgがリーグ5番目に多い116.1だった。
・3PTへのチェックは激しいく、対戦相手の3PTAはリーグで４番目に少なく、試投割合もリーグで3番目に少なかった。その分2PTが割合的に多くなっていますが、特ペリメーターに関しては「ノーチェックなの？」というくらいに打たれている印象があり。
・敗戦傾向として、チェックへ行っているのに3PTを決められている時やペイントでも決定率が高くなると勝敗が分かれやすい。
・また、ディフェンスリバウンドを取られ相手にセカンドチャンスポイントを取られると敗戦する傾向にある。
・ディフェンス激しい印象あるけど、Dead TOVが割合的に多く、Live TOVを誘発できていない（スティール少ない）。そのため、ディフェンスから得点にあまり繋がってない（FBPTやPfTもリーグ下位）。
オフシーズン動向
退団
今村→名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
ダーラム→メラルコボルツ
牧→大阪エヴェッサ
ヒュー→信州ブレイブウォーリアーズ
田代→千葉ジェッツ
入団
脇（特別指定選手からの加入）
伊藤（名古屋ダイヤモンドドルフィンズ）
アルマ（22−23シーズン新潟 23−24シーズン韓国 蔚山）
佐々AC（宇都宮ブレックス）
ロスター（2024年9月1日時点）
3 伊藤達哉 PG（29歳 173cm 72kg 千葉県）
4 ヴィック・ロー SF/PF（28歳 201cm 94kg アメリカ）
8 植松義也 SF/PF（25歳 190cm 90kg 神奈川県）
10 荒川颯 PG/SG（27歳 182cm 78kg 愛知県）
12 ケヴェ・アルマ PF/C（26歳 206cm 107kg アメリカ）
14 岸本隆一 PG/SG（34歳 176cm 75kg 沖縄県）
15 松脇圭志 SG （27歳 185cm 90kg 福岡県）
18 脇真大 SG（22歳 193cm 86kg 熊本県）
34 小野寺祥太PG/SG（29歳 182cm 82kg 岩手県）
45 ジャック・クーリー C（33歳 206cm 115kg アメリカ）
53 アレックス・カーク C（32歳 211cm 114kg アメリカ）
平均年齢28.3歳 平均身長191.4cm
課題
オフェンス
①ペイントアタックを増やせるか。
→3ptは水物でもあるので、ここでしっかり得点を取れるかが鍵。ただダーラム、今村といったペイントにも切り込める選手が退団したため、新加入選手をはじめ他の選手がこの役割を担えるのか。あと仮にペイントは外してもJCPやAKPを発動できるチャンスが増えるので得点期
②ポジションレスバスケ（ハンドラー役）
→餅は餅屋。慣れないことするとTOVやPfTを増やしてしまうため。
ディフェンス
①インサイドのディフェンス。
→クーリーやカークが釣り出された時のディフェンス。
②ディフェンスリバウンド
→これもクーリーやカークが外へ釣り出された時のリバウンド。全員で取りに行こう。
③Live TOVを誘発できるようなディフェンス。
→今のディフェンスも好きだけど、一歩前に進むためにはスティールからのファストブレイクを武器にできるぐらい、ディフェンスを磨いてほしい
その他
ロスター11名。ハードスケジュールに耐えられるのか？
24−25シーズン展望
・勝ちにこだわりながら育成も行うチームへ。
・松脇、荒川、植松、脇の成長が鍵を握る。
・伊藤の加入により岸本負担軽減か？
・伊藤の加入によりディフェンスもより強固になるか？
・クーリー不在時のディフェンスリバウンドが課題か
・植松＋カーク＋外国籍3名でどの様なビッグラインナップを組むのかが楽しみ。
・ローとケヴェアルマをはじめ、若手はどんどんリングへアタックしてほしい。外しても中には大黒柱が、そして外には信頼と実績のある方が待ち構えているからパスしてもいいよ。
・キャプテン（ロー、小野寺）に異論なし。小野寺は悩まないで欲しい。
・佐々ACの加入が1番のサプライズ。ディフェンス再構築してほしい。ただ腰痛といいあの歩き方といい体調管理には気をつけてほしい。
シーズンスケジュール
プレシーズンマッチ
まずはイタリアで行われるプレシーズントーナメント。
一応配信はされる様ですが、リアルタイムではなさそうですね。
（この配信時間だとイタリアは朝7時です）
試合内容もですが、長距離移動によるコンディショニングが不安ですが、絶対にいい経験になると思うので、楽しみですね！
そして帰国後は9/14に長崎で長崎ヴェルカとのプレシーズンマッチ。
この試合は内容よりも長崎の新アリーナが非常に注目ですね！
日本にもどんどん素敵なアリーナが出来てきているので、いつかアリーナ巡りとかしたいですね！！
そして9/17,18は沖縄アリーナにて福井ブローウィンズとのプレシーズンマッチ。元HCの伊佐HCをはじめ、沖縄県出身の渡辺選手がいるので、楽しみですね！ちなみに私がキングスにハマったきっかけは、渡辺選手のリバウンドに魅了されたからです。なので、この試合はとても楽しみです！
そしてシーズン開幕前最後のプレシーズンは韓国の昌原（チャンウォン）LG Sakarsとの試合。開幕前ということもあり、仕上がり具合が気になるところ。負傷中のロー選手もプレータイム短くてもいいから、この試合ぐらいからは戻ってきて欲しいなぁ。
レギュラーシーズン
序盤（第1節〜8節）までの注目ポイントとしては、
①第1節の三遠戦
ヌワバ選手やばすぎでしょ。佐々木選手キレキレすぎでしょ。
ニカのファウルトラブルや怪我さえなかったらマジ優勝候補。
②第2節の越谷戦
注目は友達対決（桶谷HC・佐々ACvs安齋HC）
ってのは冗談で、悲願のB1でホーム開幕戦のため、絶対気合入っている。
③罰ゲーム開幕
優勝賞金は魅力だが、それと引きが合わないくらいのハードスケジュール（特にベスト４進んだら超ブラック企業なみ）
中盤（第9節〜第21節）までの注目ポイント
①第9節のLalaアリーナでの初試合（千葉ジェッツ）
シンプルに見に行きたいです。（妻へ伺書を提出中）
②おかえり今村選手（第10節 名古屋D戦）
シンプルに見に行きたいです。
③第18節の宇都宮戦
シンプルに見に行きたいです。
④第20節のアルバルク東京戦
2月の東京は乾燥してて寒いので見に行きたいけど見に行かないです。
終盤（第22節〜第36節）
①白熱の地区優勝争い
どこの地区も凄い争いしてそう。
②罰ゲーム（EASL）ベスト4、天皇杯決勝に進んだ場合のスケジュール
3/1.2（長崎）→3/5（広島）→3/7−9（セブ島？）→3/12（沖縄）→3/15（東京？）→3/19（京都）→3/22.23（愛知）→3/26（神奈川）→3/29.30（沖縄）
マジで選手のコンディションやモチベーションが気になる。。。。
今シーズンの注目選手
脇真大選手！今シーズンめっちゃ飛躍すると思う。
琉球ゴールデンキングスブースターの方々へ
今シーズン、息子がようやくキングスに興味を持ってくれたので、親子で沖縄アリーナへ行くことが今シーズンの目標となります。
なので色々なブースターとも絡んでいきたいなと思っていますので、よろしくお願いします。
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