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時には手放すことが最善 HELP EVER HURT NEVER

藤井風のコンサートに行ってきました

昨年の10月16日
60万人応募の中の7万人の一人として
初めてパナソニックスタジムで藤井風を見た
直線距離にして、80mほどだったろうか

1月4日、昨日の福岡マリンメッセは、
30mほどに近づいた

次は、距離1mで会えるのではないか。
そんな気がしている

パナソニックスタジアムは、新幹線に乗って
旅行気分で万博公園に入り、
思いがけない岡本太郎の太陽の塔に歓喜した
公園とスタジアムの全体が藤井風のフェスになっていて
念願の生風に出会えて、興奮しまくりだった

今回は、藤井風まっしぐらという感じではなく、
時間前に友人とおしゃべりをしながら、
少しほろ酔いでギリギリに会場入りした。
チケットはスタンド席、期待してなかったのに、
ステージからも近く、アリーナよりも見やすい😆

僕が座ることで完全な満席となった会場で
コートを脱いでいると
会場が暗くなり歓声が上がった

なんと、昭和な自転車に乗り着流しの格好で現れた
観客が手の届くほどの花道を、自転車でヨタヨタ、
ステージを一周して拍手喝采を浴びているのが、地元のスターが町に帰ってきた感じで何とも微笑ましかった。

いかにも風くんらしく、ファンに平等に愛情を振りまいていた

最初のパナスタでも感動したのは、
風くんは限りなくファンを平等に扱い、
自分とファンとのランク差も失くすためのデザイン
をしているということだ。

アリーナだから特別に近いというデザインではないのだ。
全ての席で、風くんをいかに近く感じられるか!
それが会場の構成と演出の全てで考え尽くされている。どの席にいても満足できるようになっている。

ファン同士のランクも優劣もないのだ
スタンドは、少し遠くても
風くんのステージと視線が合うようになっている。
どちらが正面もない、全方位を向いて歌って踊ってくれた。

ステージがピアノを載せて宙に上がった
ピアノに手を置き目を閉じている
その静寂を会場が一緒に感じていた
静かなピアノの曲が始まった
「The sun and the moon♪」
漆黒の宇宙にピアノと風の声が広がっていく
美しい曲だった。

2曲目
静かな空間にハミングが聞こえる
フーンーン フーンーン
僕は、これだけで涙が出てきちゃう
「ガーデン♪」
僕の人生songだと勝手に思っている。
そして、この曲をピアノに合わせて自分で歌っている妄想も。。😆

花は咲いては枯れ
あなたに心奪われ
それでも守り続けたくて
私のガーデン果てるまで

もう「ガーデン」であまりにも感動しすぎて
あとの曲のことは殆ど覚えていない。

風くんがステージで歌う顔のなんと美しいことか❣️
凛々しくて、慈愛に溢れて、緩やかで、優しくて、
時々茶目っ気の変顔も
歌を聴きながら、顔ばかり見ていた気がする

ラストの曲
お約束のスマホで撮っていいよサービス
デビュー曲の『何なんw』
風くんらしいテイスト、つまり僕がさっきうっとりした要素が全て網羅された曲だ

『Love all serve all』コンサートが終わった
全てを愛し、全てに奉仕する

スピリチュアルに生きようと思う人たちにとって、
とても共感する言葉だ。

『HELP EVER HURT NEVER』「常に助け、決して傷つけてはいけない」

デビューアルバムのタイトルでもあるし、藤井風のレーベルでもる。

この言葉にも共感する。

この二つのタイトルが、インドのサイババの言葉であると、風ファンの友人から教えてもらった。

サイババの言葉かもしれないが、僕にとっては藤井風の言葉だ

風の代表『帰ろうよ』の詩に
2022年で世界で最も聴かれた
日本の曲『死ぬのがいいわ』にも、
『Grace』では、包み隠さずに
ハイヤーセルフ(本当のわたし)が出てくる

パナスタのコンサートでは、3万5千人の前で胡座で瞑想しながら登場した

僕は、藤井風が、ナルシチズムではなく、純粋な思いとして、ここまで観衆の中で見せてくれる姿に、そのオープンハート💕に拍手喝采した

今回のコンサート最中でも、
観客とDeep breathingを行なった

いいもんだけ吸ってー いやなもん吐き出してー

positivity breathing    negativity breathing 

風は、やりたいこと、伝えたいことを、無邪気にやっている

藤井風という愛の人が、音楽という形でその優しいメロディで
伝えようとしているものに、ただ、ファンは共感している。僕もその代表的ファンの一人だ

藤井風は、サイババの思想に影響を受けた父親に育てられ、
藤井風という愛の人が、類稀な音楽の才能を開花させた

藤井風が好きなもの信仰しているものは、藤井風自身のものであって、僕らにとっては藤井風そのものが、その愛のエッセンスこそが宝なのだ。

ぼくは、藤井風という人と音楽を
その優しいメロディーを
その光に溢れる愛の詩を
だた愛する人である

風くん、この時代に、生まれてきてくれてありがとう。

いいもんだけ吸ってー いやなもん吐き出してー

この先も最高の音楽で、僕たちが愛の中にいることを目覚めさせて欲しい

風くんと風チームを心から応援しています。

1曲目のピアノ曲は、2020オリンピックで公表されなかった幻の曲でした。

「藤井風「The sun and the moon」日本語訳」

私たちは全てを手にしている
しかしコントロールが求められる
時には手放すことが最善

私たちは全てを手にしていて
だからこそ知っておくべきことがある
いつ立ち止まりいつ手放すのか
そして ただ流れに身をゆだねるのか

太陽と月
呪いと恩恵
何が起こっているのか
私たちは皆もがいている

愛よ
人は誰も心に愛を探している
彼方の星々を越えて
心を光で満たせるように

私たちは全てを手にしている
だからこそコントロールが求められる
時には手放すことが最善

私たちは全てを手にしていて
だからこそ知っておくべきことがある
いつ立ち止まりいつ手放すのか
そして ただ流れに身をゆだねるのか


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