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いのち寿ぐ 『いのちのお祝い会』 In 富士山麓・慧光寺



改めてのご報告です。

2023年6月2日(金)〜4日(日)、念願の『いのちのお祝い会』を富士山の麓・慧光寺で開催することができました。

50歳の誕生日の日に、堂々と自分のいのちを祝いたい。その思いにより福岡の糸島で開催した「いのちのお祝い会」が、

あの時、この世界に放たれた”小さな渦”が、その波動が、少しつづ広がって

今回は、富士山の麓で、宇宙と地球の大地に抱擁されながら、花に囲まれて、みんなの”いのち”のお祝いすることができました。

5ヶ月間、「いのちのお祝い会」を、この世界で開かせてもらえるように、

本気で、いのちのお祝いをしたいのか!!! 自分に問いかけながら

この揺るぎない思いを、仲間に伝えて、

今、自分に与えられた天からの使命として、僕の持っているほとんど全てのエネルギーと運を、この「いのちのお祝い会」に注ぎこんだ

毎日、富士山(浅間神社のお札)に、お祝い会が受け入れてもらえるようにお祈りもしました。

3つの浅間神社のお札

日々、全力で仲間たちの力を借りて準備をしてきた最後に、台風2号の接近

祈るような思いで、6/2の始発から富士山(山名湖)を目指した。

山中湖の水が冠水しようとするほど、前が見えないような大雨の中を車で走り、仲間とともに前日から会場の慧光寺に入った。

大雨の影響を受けた、当日移動の参加予定者が無事に辿りつけるのか!?

その一人ミュージシャンのPePe伊藤さんは、動かない新幹線の中で12時間かけて来てくれた。
到着してくれた時は、思わずPePeさんに抱きついてしまった。

こうして、本当に、奇跡のように参加予定の16名全員が『いのちのお祝い会』のために富士山の麓に集まることができた。

神様は、最後に試練を与えてくれる。

前夜は、一晩中降り続く雨音の中で眠れなかった。

お祝い会の音楽Liveは、ミュージシャンのPePeさんなしでは成り立たたない。

一緒に共演するこのプログラムに僕の5ヶ月間の全力”いのち”をかけてきたため、最も大切にしてきたものが出来なくなるかもしれない。

今、何が大事なものは何か。

そんな嵐の中で向かっている、PePeさんの”いのち”、参加しようとしてくれているみんなの”いのち”それ以外に大事なものなんて、ないではないか。

これだけ準備してきたことが、出来なくなったとしても、

富士山の麓に辿り着いた人だけでも、キャンドルを囲って、共にいる時間を感じて、少しだけ何かが語り合えることができたら、それでいいとさえ思えた。

富士山の麓、慧光寺で、

『あなたは、ここにいていいよー』

「ここには、”いのち”を生きているあなたの仲間もいるよー」って

ご縁あって、この場所に導かれ、この富士山の麓の土地で、地球に抱かれている。

『いま、”いのち”として生きている。』

ただ、それだけを感じるることができたなら、準備してきたプログラムなど、出来なくてもいいんだ。

神様は、そんな僕の心を弄んで

参加者全員を無事に届けてくれて、プログラムも、想定していないほどの、最高のものにしてくれた。

全員が揃った夕方には綺麗に空が晴れて、富士山の見守る中、焚火を囲み、瞑想の中で、仲間との出逢い、”いのち”を喜んだ

ピザ窯で焼いたPIZZAは、格別の味で、必死の思いで辿りついた初対面の二人が抱き合いながら、仲間たちとの夕食を味わっていた。

雨の上がった慧光寺の森、光の向こうが富士山


お庭での焚火と瞑想
楽しくピザのトッピング


夕食をとる間もなく音響設定をしてくれたPePeさん。暖炉のある部屋のでのLive空間は、最高の舞台だった


左:加寿子さん、真ん中:PePeさん、右:僕(藤井風ふう 笑)

この日のために、藤井風のような衣装が来たいと願っていたら、
インドに旅行中のHisashi&Mikoのファミリーがインドから直送してくれた白いクルタのセットアップ、数千年前の技術を再現して作った貴重なビーズのネックレス。(みんなから、グルだとからかわれたが・・・笑)

PePeさんの隣りで呼吸を合わせながら、ギターに揺れながら歌った
『Minha voz Minha vida』、『虹』

人生でこんなに至福の時間があろうだろうか。

この歌のために、この日まで伴奏してくれた、中田まどかさんとのレッスンの時間も愛しんで、たっぷりと無心になって歌うことができた。

ソプラノ歌手の竹林加寿子さんと大好きな久保田利伸の『cymbals』をデュエットできたのも、最高に嬉しかった。心が踊った。

ドリフターズ(僕)の前座が終わった、ビートルズの本番(Pepeさん)

PePeさんの歌とギターは、言うまでもなく、みんなの”いのち”を温かく優しく癒してくれた。

PePeさんを通した音楽に出逢ってもらうために、「いのちのお祝い会」を開いているというのが、僕の中にある大きな願いなのだ!!!


Live終了後の記念撮影

わたしは、『いのちのお祝い会』に、なぜ来たのか。


皆さん、一人ひとりに思いがあって、富士山の麓まで来てくれた。

ある一人は、ずっと人と出会うことを恐れていたけど、こころの奥底では人と深く繋がりたい!! そんな思いを発振し続けて、このお祝い会と繋がった。

そう! 今回の『いのちのお祝い会』のテーマは、『鼓動』であった。


宇宙や大地の鼓動の中で、そんな大きなものの一部でありながら、固有の存在として、

”わたしのいのち”として、この世界で生きている
この、”わたし”は、何を求めて生きているのか

僕が、『いのちのお祝い会』をしたかったのは、

『みんなに、生きててよかったー こんな喜びが待ってたんだー』

誰かの最高の笑顔のために、僕は、これを求めて生きていく。

その喜びを、僕自身は、歌をうたって表現したい!!!

これを実現するための一つとして、「いのちのお祝い会」開いた!

これが、僕の中にある、ふつふつとした熱い鼓動だ!!!

そして、僕も他の参加者もそうだけど、彼女のように、誰かと深く繋がり、思いを共有したいと思っている。

これは、特にこの時代に生きている、僕たちの魂の共通の願いだ。
(古代のヴェーダ聖典には、この時代の願いのことが予言されている)

また、今回、参加者全員が熱望したのは富士山の樹海に入ることだった。

嵐の中でも、どうしても行きたい!!! 

何かが開放されると、そこまでの強烈な思いが、魂の中に秘められた思い「鼓動」が溢れてくる。

その一つは、大いなるもの、神秘・神聖なものと繋がりたい、そんな古(いにしえ)から繋がるいのちの、根源的な欲求かもしれない。

一つの宇宙から生命の起源がはじまった。今は、分離した”いのち”は根源的に繋がることを求めている。

そして、固有の”いのち”の存在として、この世界で、自分の魂が強く求めている”鼓動”がそれぞれにある。

そのいのちの”鼓動”を大切にしながら、

誰もがその人にしか生きれらない人生を、今生きている

唯一無二の存在として

祝い会で行った『フラワーセレモニー』は、その唯一無二の”いのち”を花としてお祝いする儀式だった。

そこには、わたしたちの”いのち”をお祝いする。この宇宙の全てのエレメントが揃っていた



空(富士山の空、慧光寺と森の空間)
風(精霊のささやき、お祝い会への思い、渦、台風の風)
火(いのちの輝き、人の声、焚火、暖炉のぬくもり、キャンドル)
水(激しい雨、恵の雨、)
地(富士山の大地、森に咲く花、植物)

そして、全ての要素とともに、わたしたちの”いのち”を、この宇宙の中で、調和させていくのが、わたしたちの心からの鼓動が鳴らす音楽です。

わたしたちの内側から溢れるいのちの言葉を、自分の声で、喜びの歌をうたう。


このような『いのちのお祝い会』の場所を、これからも僕の人生の生き甲斐として、やっていきたいと思います。

ご参加してくれた皆様、本当にありがとうございました。

また、この会を実現のために、スタッフとして力を貸してくれて、徳子さん、珠子さん、加寿子さん、真ちゃんには、心から感謝します。

この仲間の一人でも欠けたら、この会を始めることさえ出来なかった。本当に僕にとって、かけがえのない同志であり、大切な”いのち”です。

そして、僕の活動を地元の北九州小倉(妙見)とインドの聖地ヒマラヤから支えてくれた、アートハウスのファミリーに感謝します。

特に、15歳の史之佑(ちかのすけ)君は、家族と協力しながら彼の全力を注いで、フラワーセレモニーの宇宙の絵を描いてくれました。

そして、心から敬愛するミュージシャンのPePe伊藤さんと中田まどかさん。
僕のような何でもない人間の歌いたいという思いを、プロとして友人として全力で伴奏してくれて、二人を思うといつでも涙が出てきます。

その他に、『いのちのお祝い会』に共鳴してくれて、鼓動ワークのコンティニュアムをアメリカから指導して下さったikoさん。
フラワーセレモニーのためにお花を用意してくれた参加者の吉村薫さん、アロマ「いのち」を調合してくれた團さん。
ハワイの祈りのチャントを授けてくれた、Harumiさん、北九州の加寿子さん。今回、参加が叶わずに、魂参加として、サプライズのお面を富士山まで届けてくれた、絵本・人形作家の仲宗根さん。

そして、そして、この素晴らしい、お祝い会の舞台を提供してくれた山下證善さん勝子さん。

昨年の富士山登山から繋がる真ちゃんが繋いでくれたご縁

こんなに暖かなお二人が、僕たちを手放しで迎えてくれて、富士山樹海の実現も含めて、最高の時間を見守ってくれました。

最後に、住職の證善さんから、すごいギフトをいただきました。

『いのち寿ぐ(ことほぐ)』の書

サブライズの『いのち寿ぐ』の贈呈


うまれてきて、よかった。 いきているだけで。うれしい。

そんな意味の言葉です。

『いのち寿ぐ』を、この世界で一人でも多くの人が感じられるように、

どんな困難があっても、ぼくたちは、自分のいのちの輝きを信じて、仲間と出逢って、この与えられた”いのち”をたっぷりと生きていきたい!!!

また、皆さん、『いのちのお祝い会』でお会いしましょう。

みんなー 大好きだよーー  心から愛を込めて!!!!!!!💖


下のリンクは、スタッフとして参加してくれた友人の前川珠子さんのブログ





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