共に夢見る　戦士と精霊に捧ぐ詩 〜シャーマンズボディ / アーノルド•ミンデル

精霊よ、おまえはどこにいるのか？

今ものこの俺を動かしているのか

おまえの気配は分かっているぞ

俺は、おまえが何を仕掛けているのか分からないけど、

おまえが動きたように俺は動いてはいるが、

俺は、おまえにの乗っ取られはしない

おまえは、そのうち俺の盟友になるのだからな

おまえは、俺の中にいるのか、いや、精霊だから周りをウロウロとしているのか？

だいたい、おまえは敵のような顔をして、俺を挑発し課題を仕掛けてくる

油断してると、頭も身体も衰弱させるほど、撃ちこんでくる

ここで正気を取り戻して、おまえの仕掛けた罠、その真意を見極めてやる

恐らくそれは、俺がデスウォークで闘うための武器になるものだろう

それが何なのか分かるように、俺は、シャーマンの呪術の力を借りる

夢の中に潜り、おまえを見つける

24時間、夢の中にいるように明晰になり、おまえの微細なシングルをかき集める

その時、俺の分身がおまえを嗅ぎ取り、おまえになる

狂気にもなって、馬鹿げた世話人にもなって、脅かす恐怖にもなって、おまえと抱き合い格闘する

“心ある道“が険しいならば、

おまえと闘ってきた多くの戦士たち、“心ある道“の半ばで倒れた戦士もこの闘いに参戦してくれるかもれない

仮面ライダーの全員が集結し、ショッカーの親玉と共に宇宙の彼方で格闘したように

おまえは、俺との闘いの後には盟友になるのだ

なぜなら、戦士はこの世界を生き抜かなければならない

“心ある道“は、歩くのも険しいデスウォーク

おまえが後ろから銃口を突きつけながら歩く恐怖の道

でも、こんな恐ろしいイバラの道を独りで歩きたくはない

そんなことをしたら死んでしまう

“心ある道“を歩く他の戦士と連隊を為してこの道を歩こう

どうせなら、この険しい崖っぷちの風景を笑いの中で歩こう

勇ましく陽気にラッパを鳴らしながら歩こう

このデスウォークを生き抜いた先には、絶対的な『愛と善の世界』があると信じているから

おまえを盟友にして、この愛と善の世界を一歩つづ切り拓いていく

俺は、この世界を夢見る

かつて“心ある道“を歩いた戦士たちと、同じ道を歩いている戦士たちと共に同じ夢を見るのだ

精霊よ、俺を“心ある道“に導け

未知なる世界に向かうための師となれ

“心ある道“を行こう

この世界を愛の光りで満たすために

この道を笑いながら行こう

暗闇の彼方には、栄光の平和なる世界があると信じて

“心ある道“を歩かなくてはならない、われら自身が、われらのために涙を流そう

自分の魂に誠実に、しっかりこの道立ち、デスウォークを生き抜こう

わたしたちは、愛と善の世界を創造する旅の途上にいるのだ