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自他ともに認める酒好きの私が3か月の禁酒を達成できた理由

娘と妻のバースデーディズニーでビール飲みまくっていたら、3年ぶり3度目の痛風発作が起きたため、禁酒を決意しました。

禁酒を決意したのはいいのですが、禁酒することの難易度が低くはないことは自分が1番よくわかっていました。

そもそもでお酒が大好きで、家でも毎日ビールを飲んでいましたし、外で飲む時はベロベロになるまでビールを飲んでいました。

もう10年以上、毎日お酒を飲む生活をしていたため、脳がアルコールに対してかなり依存している状態だったと思います。

過去に禁酒にチャレンジをしたこともあったのですが、1ヶ月弱くらいで飲み会の際に飲んでしまい、そのまま元の飲酒量に戻ったという結果でした。

前の記事で飲酒量減らしてもう大丈夫みたいなこと書いていたんですが、全然甘かったです。

一杯飲んでしまうと、それだけで終えるということができず、どうしても満足するまで飲んでしまうんですね。

そんな私ですが、今回に関しては基本的には気合いだけで3ヶ月達成することが出来ました。※多少の工夫はしたんですが、それは枝葉の話かなと思っています。

達成できた理由について、自分なりに考えたんですが、

飲まないことのインセンティブが飲むことのインセンティブを上回ったこと、これに尽きるかなと思っています。

私が、お酒を飲むことのインセンティブって、なんの努力もしなくても多幸感を得られるってことだったと認識しています。

その分、健康面で悪影響があったり、時間や経済面でマイナスだったりというデメリットもありましたが、それを差し引いてもお酒を飲むほうが自分にとって良い!と判断していました。

過去の禁酒や減酒にチャレンジした際には、なんとなく飲み過ぎで良くないよねとか、痛風発作は痛いからもう起こさないようにしたいよね、といった理由でチャレンジしました。

しかし、なんとなくという理由や、痛風発作程度の痛み(しかもたまになる程度)では、飲むことのインセンティブに勝てなかったんですね。

そんな強烈なインセンティブをもつ飲酒に対して、何故今回は飲まないという選択肢を私が選べたのかというと、これはもう子供が出来たことが大きかったと確信しています。

これまで痛風発作が起きた時は独身で、結構気ままに生きていたこともあって、そんなに気にしていませんでした。むしろネタにしていたぐらいです。

しかし、今娘と妻がいる状況になると、捉え方が全く変わります。家族の生活を守る責任がありますし、家族との時間は幸せなのでなるべく長く過ごしたいです。

このままのお酒との付き合い方をしていたら、間違いなく健康を害い、長生きも出来ない。。娘が成人するのが見れないとかなったら目も当てられない、と本気で思いました。

禁酒をすれば、健康を保てる可能性が上がる、娘に使うお金を貯められる、育児に時間がとられる中で自分の時間を捻出できる、などのメリットがあります。

一時の多幸感を手軽に手に入れることよりも、長期的に家族と幸せな時間を手に入れることの方が今の私にとっては魅力的です。

結果的に現時点で3ヶ月の禁酒を達成しています。

これまでだったら絶対飲んでいたであろう音楽フェスや地元の飲み会でもノンアルコールで過ごすことができたこともあり、今回は今までと違うなと実感しています。

色んな禁酒のテクニックなどありますが、禁酒出来るかどうかは結局は飲まないほうが飲むよりも良い、ということを自分がどこまで本心から思えるかにかかってるのではないかと、私は思います。



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