サナギはなかなか見つからない

朝、蝶の餌として育てているキャベツの裏に
モンシロチョウのサナギを見つけた
私にその才能がないだけなんだろうけど
サナギはなかなか見つからない
見つけられない
見つけてる暇もない（言い訳）

嬉しいのでいそいそと
観察しやすいように屋根下へ移動
蝶々マスターに見せたら
色が変わっているから早いかもね　との事

2センチくらいの小さなサナギ
いつ出てくるんだろう？
真夜中？明日の朝？
ソワソワ？　ドキドキ？
この気持ち　
いつだったか感じたことがあるような、、

午後になって
夕方近く

ふと見ると、柔らかな蝶が
ふんわり止まっていました。

ホントに早かった

予想している蝶々マスターさんのこと
お産婆さんみたいに感じてたんだ　
出産前の
期待や不安やアレコレに溢れたドキドキ　

旅立ちを見守る暇はなく
空になったサナギ

まるで
抜ぎすてた妖精のドレスのようで

どこか陽炎のよう

このまましばらくとっておけるかな？