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大人になってポケモンから感じた魅力

※少しだけソード・シールドのネタバレが含まれています

まえがき


初投稿になります。
teruと申します。

皆さんはポケモンというゲーム(コンテンツ)をご存じでしょうか?
日本人であれば知らない人の方が少ないのではないかと思います。
かくいう私も、子どもの時にダイヤモンド(以降DPt)やハートゴールドを友人と楽しんでいました。

そんな私ですが先日(もう去年ですが…)発売された、DPのリメイク作品であるブリリアントダイヤモンド(以降BDSP)をきっかけに、ポケモンにドハマりしています。
実は、ブラック以降ポケモンはやってこなかったので、BDSPは私が大人になってから初めてプレイしたポケモンシリーズとなります。
ストーリー自体はDPの頃とほとんど変化がなかったにもかかわらず、ゲームに対する私の感じ方は当時とは異なっていました。

本エントリーではそんな大人になってからのポケモンに対する感じ方を書いていこうと思います。

母親の偉大さ

ポケモンシリーズでは母親が登場するのが恒例となっています。
ただし、ストーリに大きく絡むわけではなく常に自宅におり、話しかけると主人公を温かく迎え回復させてくれます。

私は今実家から少し離れて一人暮らしをしているのですが、帰省した時の安心感や安堵感は他には代えられないものだと感じます。
ポケモンにおける主人公も各地を転々とし、家になかなか帰らないことから家に帰った時にはどんな冒険をしたのか母親と話をしながら、くつろいでいるのかなあと思います。

母親側からしても自分の娘や無底が冒険に旅立つというのはとても寂しいものではないかと感じます。
さらに言えば、命を懸けて、世界を守るために悪の組織と戦ったり、伝説のポケモンに立ち向かったりするわが子の姿は見てられないのではないかとも思います。
これについてはすごくいい作品があったのでこちらのPixivの作品をご覧いただければと思います。

また、母親ではありませんがオメガルビー/アルファサファイアでは主人公の父親とライバルの父親が旅を続ける息子(娘)の姿を見て嬉しくも寂しいみたいなことを言っていたのが印象的でした。

一方でLedgendsアルセウスには自宅がなく(宿舎を貸してはもらえるが)、母親もいません。
そのうえ、主人公はどう見ても未成年です。
未成年の子が、安心感を得られる場所もないまま、見知らぬ土地で生きるために必死になっているところを想像すると涙が止まりません…おのれアルセウス許さん

ポケモンバトルの奥深さ

小学生の私は典型的な伝説キッズで技は高威力フルアタ構成みたいな感じでした。
もちろん三値や物理特殊なんて知りませんでした。

しかし、大人になってBDSPをプレイしてからは複雑な仕様や数値などを理解できるようになったため、非常に面白いと感じるようになりました。
例えば、個体値の調整や技構成、持ち物、チーム構成などいくらでも戦略の立て方は用意されているため、自分の好きな戦略で戦うことができます。

そこまで自由に戦略を立てられるゲームは少ないんじゃないかなと思いますし、そこがポケモンの魅力だとも思います。
ちなみに私はランクバトルはしません()

登場人物への感情移入

子どもの頃には悪役の考えが理解できず、自分中心の考え方だったためあまりストーリにのめり込むことなく、「なんか敵対してるから倒すか」みたいな感覚でした。
しかし、大人になってから登場人物への感情移入が止まらなくなり、時には勝ちたくなくなることさえもありました。

例えば、DPtおよびBDSPの敵組織の幹部であるアカギは感情のない世界を作ろうとします。
もちろん、それがよくないことだというのはわかるのですが原因は彼の過去にあるとされています。
幼少期の環境に恵まれなかったがためにこんなことになってしまったのかと思うと、少し悲しくなってしまいます。

また、ソード(以下SWSH)に登場するライバルのホップは、DPtおよびBDSPと比べて対戦回数が多く、かつストーリー中での絡みも多かったため、非常に印象的でした。
ホップはストーリーの中盤でスランプに陥り、手持ちをコロコロ変えたりして一時期相棒枠のポケモンを手持ちから外してしまうほど迷走してしまうのですが、主人公とのラストバトルでは今までの悩みを振り切って最高の手持ちでバトルをしてきます。
勝利後に彼の悔しがるシーンがあるのですがその時に、「あんなに頑張ってここまで来たのに、私が勝ったから彼は勝てなかったんだな…」と思うと、何とも言えない気持ちになりました。

おわりに

本当はもっともっと感じたことはあったはずなのですが、すぐには思い出せないのでここには書きません。
もし機会があればまた書いてみようと思います。
皆さんも子供の頃の思い出のゲームがあれば、大人になってからやり直してみてはいかがでしょうか。
きっと何か新しい発見があると思います。
それでは、良いゲームライフを!!


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