【新卒入社の方へ】あきらめないで。今からやっておいたほうがいいこと、あるよ。

今日はとある会社の新入社員研修でした。
私もそんな時代があったのですね。というわけで、今日思ったことを書いていきたいと思います。

このnoteが新卒入社の方に届いたらいいなぁ、今このタイミングで見てくれたらいいなぁと願いを込めて。

ご入社おめでとうございます

新卒入社のみなさん。ご入社おめでとうございます。

昨日入社式を終え、すでに部署に配属された人もいれば、新入社員研修を受けている人もいたり、もしくはいきなり自宅待機のような形になっている人もいるかもしれません。

いずれにしても、今、皆さんは一生に一度しかない新入社員（新卒）という時期を過ごしています。この先、どこか別の会社に転職することがあったとしても、「学生から社会人になる」という「人生の大転換期」は一度しかありません。つまり、「今」は今しかないのです。

「しかし、すごい時代にこの大転換期がきたものだ…」

・・・と思っている人もいるかもしれません。予定していた同期会などの集まりがなくなった人もいるでしょう。今の時代を生きる皆さんは、そもそも同期会の概念自体あるかどうか気になるところですが・・・。

新卒入社の方が今からやったほうがいいこと

ここからは、社会人歴10年オーバーの私が今思うことです。一人の人間がこう思っているという、一つの事実として受け取ってもらえたら嬉しいです。


この10数年を社会人として過ごして振り返って思うことは、入社当初から同期との時間を大切にしてきてよかったということです。

「入社当初から同期との時間を大切にする」ことがなぜよかったと思うのか？

まずは「同期との時間を大切にしたほうがいい理由」を３つあげたいとおもいます。

同期との時間を大切にしたほうがいい理由

①何でも話せる相手がいることで心が安定する、頑張れる
いや、学生時代の友人でいいじゃん、と思う人がいるかもしれません。もちろんその友人も大切だと思います。それを踏まえたうえで、同期のどんなところがいいのか？それは「仕事の内容や職場の雰囲気を理解したうえで話ができる」からです。これ結構大きいです。事前に説明して背景などを伝えなくても、会社の空気感を知っている同期であれば気兼ねなく話せます。それは自分がうまくいかず落ち込んでいるときも、こんなことやってみたい！という前向きな時も。本当の悩み、本当の喜び、同じ会社の同期しか分かり合えないことがたくさんあります。

②何かあった時、仕事上で頼れる仲間となる
同期だけど部署がちがう、チームが違う、など、全く同じところに配属されるケースがほとんどだと思います。仕事を進めていくと、他部署やチームと連携・調整が必要になるときがあります。その時、心を許せる同期が相手の部署にいると、スムーズに仕事を進めることが可能になります。その他部署との連携に必要な力が通常100かかるのが、同期がいると20くらいで済むことがあります。これ、ほんとです。

「あれがああで、こうでしょ？なので、ちょっと力かしてほしいんだけど・・・。」「いいよ！」以上。みたいな。こんな感じです。

③自分の成長を知ってくれる存在
社会人として生まれたてほやほやのあなたから、たとえば10年後のあなたまで知っているとします。あの時はこうだったけど、この時頑張ってよかったね。と家族のように見守ってくれる相手ができます。断片的ではなく継続的に自分の成長を知っている人がいるなんて、なんて最高なんでしょう。これは、その会社を離れた後でもつづきます。この存在のありがたみはじわじわ後から効いてきます。地味に、だけどかなり嬉しいです。存在がいるだけで、ありがたいんです。

入社当初から大切にしたほうがいい理由

もう一つ。なぜ「入社当初から」大切にしたほうがいいのか？

これも私の実体験ですが、今でも連絡を取り合っている同期は入社直後からよく時間を共にした仲間です。不思議ですね。おそらく、人間は大変な時を一緒に経験した人、乗り越えた人のほうが信頼関係が生まれやすいようにできているんだと思います。

だとすると、今は千載一遇のチャンスなわけです。一生に一度の大転換期ですよ。右も左もわからない日々をこれから過ごしていくんですよ。

今皆さんは

＜学生→社会人の大転換期で大変＞
ｘ
＜大流行している例のあれで大変＞
＝ミラクルスーパー大変

な時期を過ごしているわけですよね。こんな大変な時期に同じ目線で、同じ立場で一緒に乗り越えられる人がいる。これってめちゃくちゃ貴重なことです。一人じゃないんです。ありがたいですよね。それが同期です。

同期最高。ビバ同期。

では、今このような状況でなかなか集まれない中、どうやって今から同期との時間を大切にしたらよいのか？

ココからが皆さんの出番です。検索してみましょう。
世の中は可能性に満ち溢れています。皆さんと同じように。

今からの同期と過ごす時間は、きっと将来の皆さんにとってかけがえのないものになっていくでしょう。

今だからできること、いっぱいあります。
どんな状況でも仲間と立ち向かえる、そして「できない」を「できる」に変えられるのも、一人より断然チームの力です。そのためにも、今から関係性をお互いがつくる。雑談もできる心許せる同期との関係性をつくる。(報連相とよく言いますが、本当の相談は「雑相（ザッソウ）」、つまり雑談できるくらいの関係性でないと、なかなかできませんから。)

今しか経験できない貴重な時代を生きている皆さん。
何歩か先を生きている我々も今を活かして生きます。不安なこともたくさんあるかもしれませんが、生きている時間を大切に、いろんなことを活かして生きていきましょう！

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皆さんの豊かな今と未来を願って。