約束 〜 I'm alive 〜 続き28

秋には、だんじり祭り
岸和田には浜手と山手2つに祭りが分かれていて、行う日も違うんや〜❣️
9月が浜手で、私の住んでいる所は山手になっていて10月になる。。
どちらも試験曳きがあって本曳きは2日間あるんや〜😊👌👍❣️

"本曳き前日の夜は、楽しみで寝てられない❣️"
去年迄は、おじいちゃんが付き添ってくれてたけど、だんじりがゆっくり進んでる時は良いけど、走り出したら おじいちゃんが私を綱から離すのでおもしろくないから、今年から独りで行くとおじいちゃんに伝えたょ❣️

試験曳きは昼から夕方迄であっという間に済んでしまって本曳きが楽しみ〜。。

そして本曳き前日、楽しみ過ぎて寝れん❣️

早朝
澄みきった空気の中、だんじり小屋の前に居る私。。
数人の子供が来ている。。
そして1人、又1人と、ぼちぼちと集まって来る。。

朝6時
さあて、曳き出しです。。
ゆっくりと聴こえて来る太鼓の音、鐘の音、笛の音。。
私達もゆっくりと掛け声をあげる「そうりゃ〜」。。

村の中を通り、駅の前を通り、商店街を逆行し、牛滝街道を左に曲がり、少し行くと五差路になっていて、そこをくの字に曲がると、だんじり小屋のある村の中の元の道に着く、そのルートを何度も廻る❣️
注意地点は駅の前で一旦止まる、そしたら綱が弛む、だんじりはまだ駅前には来ていない、そのだんじりをイッキに走って引っ張り曲がらせるんや〜😊👌👍❣️
昼からは、そんな風にして各町がパレードする、そして商店街に並ぶんや〜。。😊👌👍❣️

今回は独りで初めて曳いてるので、綱を離さんで良いんや〜ヽ(｀▽´)/ と思てたら、おじいちゃんが心配して近づいて来た〜❣️
「独りで曳きたいからな😊👌👍❣️」
「大丈夫か？危なくなったら綱から離れるんだぞ❣️」
「うん、解った〜😊👌👍❣️」
おじいちゃんは心配そうに、私から離れて見物してる他の人達の横で立って、私を見守ってくれていたょ😊

だんじりが走り出し、おじいちゃんから遠ざかって行く。。独りでも曳けると自信がついた😊👌👍❣️

そして、一周周って来て再び駅前から商店街へと走り出した途端、私は転んでしまって綱を離してなかったから引きずられた。。
そしたら、どこから来たん？
はっぴ来た知らんおっちゃんが私をすくい上げ道に外したょ。。ほんで、だんじりは さっさと行ってしまった😯❣️

続く。。