札幌2歳ステークス 回顧

予想は

◎ヴェローチェオロ

○ユーバーレーベン

▲ピンクカメハメ

ただ、ユーバーレーベンはかなり強いとみていたので、ユーバーレーベンの単勝と前頭流しの馬単も購入していました。

結果ユーバーレーベンは2着

ヴェローチェオロは5着で馬券は外れていまいました。

先ずはレースラップと1着だったソダシと3着だったバスダットレオンについて。

レースラップは

12.3-11.0-11.7-12.1-12.1-12.1-11.9-12.0-13.0

前半3ハロンは35.0で2歳馬にしては結構速いペースでラストまで流れました。

ただ、さすがに速過ぎてラスト2-1ハロン間では1秒の失速。ここを先行して粘り切って勝っているので、ソダシの能力はかなりの物だと思います。

正直、言うとソダシやバスダットレオンが強い事は分かっていました。(馬券外した奴はだいたいそういう)

ソダシは前走、函館1800で少頭数とはいえ、逃げてラスト2ハロンが23.3で脚を余しての快勝。

バスダットレオンも前走が札幌1800で小頭数とは言え、逃げ切ってラスト2ハロンが22.2とかなり脚を余しての快勝でした。


どちらも、強い事は分かるが、少頭数のスローを逃げての快勝。

今回メンバーレベルが上がり多頭数になると、先行争いも厳しくなるうえ、ピンクカメハメが内枠で前に行くことが確定していました。

よって、距離ロスが生まれて、最後垂れて後ろから差されると思っていました。

特にソダシは前走が最初の3ハロンが12.6-12.2-12.7で37.5のドスローだったこともあり、8枠で前に押していけるかどうか、また、押していっても内に切り込めず外を回らされるロスが生まれる可能性があり、人気しているなら嫌った方が馬券妙味があるとみていました。

消し辛かったのは、バスダットレオン。1番人気というだけで嫌いましたσ(^_^;)

まぁ、ヴェローチェオロの方がロスが出ないと踏んでのことでした。

ヴェローチェオロはもう1列前で運べたら届いたかもしれなかったかなぁ〜という感じもありますが、まぁ、単純に行き足付かなかったのだと思うので、力負けではありました。


ピンクカメハメハは、まぁ、あって3着目だと思っていたので、ここはバスダットレオンと変えても良かったかもしれません。まぁ、どのみち馬券は外してると思いますが。



ユーバーレーベンに関していうと、、、、、

いや〜、2着かぁ〜_| ̄|○

絶対に頭まであると思ってた。

内容的にもコース適正は1番のドンピシャだったと思います。

何より、今回のレースで3コーナー手前から加速していけたのはユーバーレーベンとソダシだけだったというのがレースを見た直後の私の見解です。ただ、改めてレースラップを見るとペースが速く流れた中でのことなので、他の馬が止まったと言った方が適切なのかもしれませんが、

それでも、ラスト3ハロン上がりはソダシが36.7

ユーバーレーベンが36.6

他は全て37.0以上だでした。

各馬のラスト2ハロンの失速幅は分かりませんが、

札幌2歳ステークスらしい競馬をしたのがソダシで、札幌1800らしい競馬をしたのがユーバーレーベンだったのだと私は思っています。

ふと思ったのですが、白毛の馬ってハヤヤッコもペース流れた方が好走しますけど何か関係あるんですかね?σ(^_^;)

話戻って、もともと、2歳馬は身体が出来上がっていなくてロングスパートには向いていません。追ってから瞬間的な脚をみせる馬の方が多く。そういう馬は競馬のセンスがある馬で、馬体が小さい小柄な馬に多いですね。そして、そういう馬は今回のような開幕4週の馬場+ハイペースで追走に脚を使うと伸びれないので、札幌では珍しく札幌2歳ステークスは切れ味よりも持続力が問われやすいと言われるのはこの辺が起因してるのだと思います。

ただ、そういう事前情報があっても別格だと思っていたのがユーバーレーベンでした。

ユーバーレーベンは2歳馬にして、前走後方から追い込んでラスト2ハロンが23.5。しかもこの数字を不良馬場で出しているわけですから、かなりの豪脚だと思います。2歳馬で不良馬場を追い込んでラスト2ハロン23.5は十分化け物と言っていいレベルだと思いますし、馬体重としても450k以上はあるので、陣営は早熟タイプと言っていますが、まだまだ、伸びる余地はあると思います。

また、血統的にもマイネルの血を引いているので、夏競馬は合っていると思います。今回、プラス20kといことを考えれば、1番強かったんじゃないでしょうか?

ただ、ゲートに関しては課題も見られました。前走はゲートを歩きながら出ていたので流石に問題外だとしても、今回の出遅れは完全なる出遅れで、こういうクセはなかなか抜けないので、そこは心配です。

後、この歳であそこまでの追い込んでこれるという事はかなり飛びが大きいということなので(新馬戦でも今回でもそうでしたが、スピードが乗り切ったかと思ったところから更に伸びる。トップスピードに持っていくまで時間がかかるということになります)、中山や阪神と言った急坂。前が止まらない馬場。など。ハマらないパターンも事前に見えてきました。前が止まるか、東京なんかの大箱で差しが届きやすい状況なら間違いなく買っていい馬だと思うので、この馬の今後には期待したいです。

後、最後に今回4着だった、アオイゴールドですが、内容としては、ソダシの後ろをひたすら走っていたら展開が向いた漁夫の利感がかなり強いので、外を回ったとしても、展開有利の方が大きく、この内容で人気するようなら次走は消してもいいと思います。

以上。札幌2歳ステークスの回顧でした。^ ^

最後まで読んで頂きありがとうございました。






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