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#13. 宇宙エナジーTERUの「インド・ネパール放浪記」

こんにちは!宇宙エナジーTERUです。
今日も、僕のnoteに来てくれて ありがとう!

このお話は、かれこれ40年ほど前、僕が若い頃にインド・ネパールを放浪した時のスピリチュアルで不思議な実話です。

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新・宇宙エナジーTERUの「インド・ネパール放浪記」

フォローしてくれると嬉しいな。よろしゅうおたのもうします。

「さあ!
地球究極のゲームしに行くで!
準備はええか?」


オッチャンに
航空チケットを渡され
ニューヨーク行きを迫られ

その迫力にすっかり負けて
断れなかった僕…。


それでも、やっぱり
どう自分に問いかけても
ニューヨークへは行きたくない。


他の2人は、どうするんやろ?

聞いてみると、

仏教徒のケンちゃんは
行くつもりだと言う。

ヨガのタケシは
まだ迷っている。


「実は… 僕は、ニューヨークへは行きたくないんや。」

って、ふたりに伝えた。

「でも、
オッチャンは断りにくい
オーラがあるから、言い出せなかったんや…。」

って、告白した。

すると、ケンちゃんは

「行かないって決めてるなら、
 俺が代わりに伝えておくよ。」

って言ってくれた。

それを聞いても
タケシはまだ迷っているようだ。


それを聞いて、僕は決断した。

ケンちゃんに
オッチャンへの手紙
蝶のペンダントを預けて
合宿所を出た。

でも、
着るものがなかったから
クルタとピジャマは
ありがたく
もらっておいた。(笑)


それから、僕は
安いアパートを探して
そこで暮らすことにした。

そこには、
フランス人、ドイツ人、カナダ人が暮らしていて、
僕は、彼らとすぐに仲良くなった。

ネパール人とも、友達になった。

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それから
しばらくして、

カトマンズの町を歩いていると

あのオッチャンに
お金を渡していた
身なりのいい日本人に
声をかけられ

その後の話を聞いた。


結局、
オッチャンとケンちゃんが
ニューヨークへ旅立った。

(タケシも行かなかったんやな…)

そして、
あのオッチャンは
この身なりのいい日本人に
こんなことを話したらしい。

僕とは、
また会うことになるやろう。


って…!!

まじか! Σ( ̄ロ ̄lll)



でも、あれから40年経つけど
いまだに僕は、
オッチャンに再会していない。


もし、オッチャンに
ついていったとしたら
僕は、どんな人生を
生きたんやろか?

そんなことを
ふと思う。


地球究極のゲーム

めっちゃお金持ちに
なってたかなぁ。

それとも、
もう生きてないやろか。


人生には
いろんな選択がある。

ここでも
洞窟の老師の言葉が
僕の心に甦る。

頭ではなく
ハートで感じるんや。


せや!

いつの時も
ハートで選んだことには
後悔はない。


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カトマンズの街を歩いていると、
5才くらいの子どもが
路上でタバコ売りをしてたんです。


おー、親のお手伝いかな?
って思ってたんですけど、

こともあろうに、
タバコを吸い始めるわけですよ。


日本じゃ考えられませんやろ。


5才児の不良か!
って思いました。

うまそうに、プカプカ
タバコを吸うその姿を見て

<僕の常識>ってやつが
ムクムクと出てきましてね、

近くのネパール人の大人に


「この子、タバコ吸ってますで! 
なんで、みんな注意をしませんのん?」


と言ったたころ、
逆に僕が
説教をされてしまいましてん。


「あの子は社会人や! 
ここで、家計を助けるために
タバコを売って
働いているんや。
タバコを吸って何が悪いんや。」


その時、
<僕の常識>ってやつが
また
ガラガラと音を立てて
崩れ落ちました。


<僕の常識>って何やろ……?


ひょっとしたら、

<僕の常識>って
誰かからの刷り込みか、
あるいは洗脳なんやろか…。


もし、僕が
ネパールに生まれていたら、

きっと5才の少年が
タバコを吸っていたとしても、
自然な風景に映っていたんやと思う。


そんなことを思いつつ
安アパートに帰る途中

僕は、いつもと違って
少し身体がしんどいのに気付いた。

なんやろ…
疲れがでたんやろか…。


つづく…


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

また次回も、
よかったら読みにきてな。

コメントももらえたら
めっちゃうれしいです。


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僕に降りてきた宇宙エナジーを必要な方に届け、意識のシフトをサポートするスピリチュアルな活動を続けています。 そのための旅費や活動費用に使わせて頂きたいと思います。