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#11. 宇宙エナジーTERUの「インド・ネパール放浪記」

こんにちは!宇宙エナジーTERUです。
今日も、僕のnoteに来てくれて ありがとう!

このお話は、かれこれ40年ほど前、僕が若い頃にインド・ネパールを放浪した時のスピリチュアルで不思議な実話です。

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新・宇宙エナジーTERUの「インド・ネパール放浪記」

フォローしてくれると嬉しいな。よろしゅうおたのもうします。


人力車の兄ちゃんのお宅に着くと、
ビックリするくらい質素でした。

ただ質素と書いても
イメージが湧かないと思うんで、
少し詳しく言いますと、

黒澤明監督の「どですかでん」
出てくる家より
数倍凄い家でしてん。


朝飯をご馳走になるのに、
ぼろ屋
なんて言えまへん。

で、

中に入らせてもらうと、

奥さんと小さな子どもが
笑顔で出迎えてくれました。


家の中には
テレビも
ラジオも
冷蔵庫も
レンジも
家電らしきものは
何もありませんねん。

ホンマに質素の極みな
生活をしてはったんですわ。

そんなに貧しい生活をしてはるのに、
僕を朝食に誘ってくれるなんて
僕はよほど
貧乏に思われてたんかも知れまへん。


薪らしきものは無いので、
「何を燃料にしてはるのん?」
と聞くと、

「牛のウンチを乾燥したものと
 木屑を使っているんよ。」

という。


鍋には、野菜のカリー
ぐつぐつと煮えていた。

その時、

パチッとという音と共に、

燃料に使っていた

牛の乾燥ウンチが鍋に入るのを

僕は見てしまったんや。(°∇°;)



あぁ…
見なきゃ良かった。(~_~;)

なんで、僕はそれを
見てしまったんやーー!!


奥さんはお玉で
そのカリーを混ぜた……。

あぁ、牛のウンチ
カリーに混ざるぅー

まんべんなく混ざるぅーー(°∇°;)


そして、
牛のウンチ入りの野菜のカリー
アルミのベコベコな皿に
盛りつけてくれた。


僕はここで、悩んだ。


けど、僕は
断ることなんか
出来んかった。


リシケシの老師の声が
僕のハートから聞こえてきた(かもしれない)

「頭でなく、ハートで感じるんや!」




僕の頭は、NOやけど
ハートは、YESやった。

そして
勇気を出して食べたーー!


人力車の兄ちゃんが、

「どうや、美味いか。」

って聞いてきた。

人力車の兄ちゃんも、
奥さんも
ニコニコしながら
様子をうかがっている。

しゃがみション いいね! (1)


「このカリーはメッチャ美味い!」
って言ってしまった。

こんな親切な夫婦の前で、

「牛の乾燥ウンチが入ってたで。
ウンチカリーや。」

なんて言えなかった。

これも一つの胸キュンな
切ない思い出の味や、
と思うことにする。



さて、いよいよ
ネパール
飛びますっ 飛びますっ

分かるかなぁ~
分かんねぇだろうなぁ~

分かる人がいたら教えてなっ。😇

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さて、
僕は飛行機で
ネパールの地に降り立った。

首都カトマンズで安宿探し。

ネパールは多民族国家やそうです。

だからインドとは違い、
色んな顔の人がいてはる。

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中には
日本人とソックリな
顔の人もいるんで
何だかホッとする。

妙に、カトマンズ
落ち着く所のように思えましたで。


あちこち歩いているうちに、
日本人の長期旅行者に出会ったので、
安宿のことを聞いてみたところ、

安くて良いアパートがある
というので、
さっそく行ってみることにした。


アパートに着くやいなや

「おい!兄ちゃん。
兄ちゃんが来るのを待ってたで。」

と、声をかけられ
驚いた!


そこで僕を待ち受けていたのは
日本人の40代くらいのおっちゃんやった。

どうしてみんな
僕が来るのを
知ってるんやろか…

インドでもそうやけど
ネパールでも?!

この展開はいったい…


つづく…

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

また次回も、
よかったら読みにきてな。

コメントももらえたら
めっちゃうれしいです。


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僕に降りてきた宇宙エナジーを必要な方に届け、意識のシフトをサポートするスピリチュアルな活動を続けています。 そのための旅費や活動費用に使わせて頂きたいと思います。