見出し画像

#2. 宇宙エナジーTERUの「インド・ネパール放浪記」

こんにちは!宇宙エナジーTERUです。
今日も、僕のnoteに来てくれて ありがとう!

このお話は、かれこれ40年ほど前
僕が若い頃にインド・ネパールを放浪した時の
スピリチュアルで不思議な実話です。

マガジンはこちら
新・宇宙エナジーTERUの「インド・ネパール放浪記」

フォローしてくれると嬉しいな。よろしゅうおたのもうします。


日本からインドまで
飛行機で どれくらいの時間が
かかっただろう…

今は、むちゃくちゃかかった
としか覚えていない。

初めての海外旅行。
それも、ツアーなんかじゃない。

しかも、インドだ。


初日から、
数々のカルチャーショックの洗礼を受け
肉体的にも、精神的にも
すっかり疲労困憊だ。

さて…
この疲れた身体を癒す
安宿でも捜すとするか。


道行くインド人に
つたない英語と
身振り手振りのジェスチャーも使って

「この近くにチープホテルはありまへんか?」

と尋ねたところ、

教えてくれた所に、ホテルは無かった。

なんでやねーん!

自信持って
教えてくれはってるんやけど
なんでやろ…?

僕の聞き方が悪かったんかいな?



そして、何人かに尋ねて、
ようやく安宿を見つけることができた。


いかつい顔の安宿のオーナーから、
鍵をもらって部屋に入る。

おっとー!!
部屋の窓には鉄格子😲


泥棒よけのためか…?

さすが、インドやな。


もう、今になっては
何月のことだかすっかり忘れてしまったけど、
部屋の中は蒸し暑かった。


とにかく眠ろう。

初めての海外旅行。
初めてのインド。

いろいろあって、とても疲れた…。

僕は、倒れこむように
固いベッドに身体を投げ出した。

ベッドは臭かったが、
疲れてて、それすら気にならなかった。

……

……

……

いったい、僕は
何時間くらい寝てたんやろか…?

すでに外は暗くなっていた。

暗闇の中で
しばらくボーとしていると、
突然、外がにぎやかになった。

笛の音、太鼓の音などが響きわたる。


僕の目がぱっちりと覚めた。

面白そうだな と思って、外に出た。


あの、いかつい安宿のオーナーに尋ねると、

なんと!お葬式やと言う。


マジか!! 


YouTubeでインドのお葬式見つけたから見てみてな。


日本とえらい違うお葬式なんやな。

人が亡くなったというのに
暗さは一切無かった。

むしろ、
明るささえ感じられた。

まるでお祭り騒ぎや!

輪廻転生を本気で信じている
それゆえの明るさか…。


そんなことを思いながら、
僕は、メッチャ固くて臭いベッドに戻り、
再び眠りについた。



*****

翌朝、自炊のための買い出しに
市場に出かけてみることにした。

画像1


初めての買い出しで
ドキドキしていた。

どこに何があるのかなんて
さっぱりわからない。

人の多さに酔って来る。

自分で何か作ろうと思ったけれど

道端で、食べ物を並べている
オッチャンやオバチャンを見ながら歩いていると
無性にお腹が減ってきた。

そういえば、
昨日の夜から何も食べてない。

画像2


とりあえず、
チャパティみたいな薄いパンと
ナスのサブジみたいなものを
買って食べた。

初めての現地の味。

うまい。

不思議と違和感がなく
美味しく食べられた。

インドの食べ物は
僕の身体に合ってるんかな…
そう思った。


*****


自分で自炊するとなると
コッヘルひとつだから
簡単なものしか作れなかった。

野菜を煮たやつとか
炒めたのとか
味付けも、
めちゃシンプルで塩のみ。
自炊では肉はほとんど、食べなかった。

それこそ肉は、
屋台で売られてるものを
少しだけ食べるくらいだった。

今なら、スパイスを使って
いろんなカレーを作ったりするのに
当時は、全然しなかった。

ただ、
日々を生きるために食べる

そんな感じやった。

ま、お金もない貧乏旅行だったしね。
食を楽しむ感じではなかったな。

赤痢とか、いろんな恐い病にかかっている
旅人を見聞きしてたから
下痢しないように
生水だけは、気をつけていたよ。


*****

初めて来た市場を
しばらく歩いていると

画像3

向こうの方からニコニコしながら、
こちらに向かって歩いてくる
インド人のオッチャンがいた。


なんでか
僕の目に飛び込んできたんや。


オッチャン
だんだん近くなってきた。


まだ、ニコニコしてはる。


何かいいことでもあったんかなぁ~
って思っていると、

すれ違いざまに

ちょいちょいと、
僕を呼び止めるんですわ。


「何ですのん?」

と聞くと、やおら

「お前はわしの前世の弟じゃ」

と言ってきた!!

「な、なんやて!僕が、前世の弟?!」


あなただったら、どない思いますか?

そんなこと言われても
信じないでしょう。

ところがです。

「お前、疑ってるやろ?
ほな、証明したろやないかい。」


って、言ってきて、
ノートに何やら書き出すわけです。

何が書かれていたと思いますか?




それは…




僕の家族全員の
名前や
年令
それに職業まで
書かれてあったんですわ!!



信じられますか?

信じられませんやんね。

それが普通です。

けど、その
信じられんことを
体験してしまいましてんな。


そして、そのオッチャンは、

僕の過去世はインド人で、
ヨガ行者だった
と言うんですわ。


どうやら
僕がインドに
強烈に惹かれたのは、

"魂の記憶に導かれて“
だったのです。


そして、
このオッチャンに出会うのも
僕の決めていた【人生のイベント
やったんやね。


次回に、つづく…

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

また次回も、
よかったら読みにきてな。

コメントももらえたら
めっちゃうれしいです。


宇宙エナジーTERUのスピリチュアル活動はこちら

画像4

画像5

画像6

画像7

僕に降りてきた宇宙エナジーを必要な方に届け、意識のシフトをサポートするスピリチュアルな活動を続けています。 そのための旅費や活動費用に使わせて頂きたいと思います。