＃1. 宇宙エナジーTERUの「インド・ネパール放浪記」

こんにちは！宇宙エナジーTERUです。

僕のnoteに来てくれて、ありがとう！

このお話は、かれこれ40年ほど前、僕が若い頃にインド・ネパールを放浪した時のスピリチュアルで不思議な実話です。

フォローしてくれると嬉しいな。よろしゅうおたのもうします。

今から４０年前、
簡単な荷物を背負って
僕は独り、インドに旅立った。

あまりにも昔の話なんで、
記憶が薄くなってきたけれど…

今でも、強烈で鮮明に覚えている
不思議な体験をしたので、
忘れないうちに
ちょいと書き残しておこうと思う。

＊＊＊＊＊

インドに行くキッカケ

あれは…　確か17才の時やった。

当時、僕は
古着屋さんでアルバイトをしてましてん。

なんでか…っていうと
僕は古着が大好きで、
特にジーンズに目がなかったんやね。

その店に、アメリカから段ボールで、
ドサーっと届くんですわ。

それが、Levi'sではなく、
大文字のLEVI'Sの501XXが、
当時は〈usedで500円くらい〉で
売られていたからですねん。

マニアの人なら
この価値がわかると思うんやけど
これって、今じゃありえへんことなんやな～。

ちなみに、

その十数年後
501XXは、usedでも
数十万にもなったことがありますねん。（ビックリ(ﾟoﾟ)/）

いまでも、調べてみたら
店によっては、78万円で出してはりましたわ！

当時の僕の時給で、一本買えますねんから。（感動！）
８時間働いて８本買えました。（笑）

ところで、

そのアルバイト先で面白い人に出会ったんです。

インド帰りやという人で、
デニム生地を自分でパッチワークして、
帽子を作ったりしてはりました。

とにかくその人は、
日本とインドのあらゆる違いを
僕に、たくさん話してくれまして、
カルチャーショックを覚えましてん。

その話がメッチャ面白くて、
僕はインドに行く決心をしたんですわ。


でも、その当時の僕はまだ
気づいてなかったと思うんやけど

僕の中で
"インドで何かが僕を待ってる“
そんな不思議な感覚があったんやね。


それは、僕の人生の中で
生まれてくる前に
決めてきたことのひとつ
だったように思う。

人生には、そんな
イベント（出来事）
が必ずあるもんや。

そのイベントは
その後の人生の
ターニングポイントにも
なってると思うねんな。

結局、いろいろあって
インドに旅立ったのは
その８年後の
２５才の時になってしもたけどね。

家族や周りの人は、
インドなんて
そんな汚いところに行くなと
反対されましてんけど

（いわゆるドリームキラーてやつですな）

一緒に住んでいた僕のおじいちゃん
ただひとりだけ、
インド行きを賛成してくれましてんな。

おじいちゃんは、
明治生まれの人なのですが
帽子と時計と靴が大好きな
オシャレで
ちょっとハイカラな人でしてん。

そして、
いつか海外に行ってみたい
という夢を持っていたんですね。

結局、おじいちゃんの夢は
叶わなかったのですが、

そんな夢を持っていたおじいちゃんでしたから

唯一、僕を応援してくれたんですな。

僕は、一生懸命バイトをして
なんとかお金をためましてん。

人生初の海外旅行の持ち物は、

バックパックひとつに
下着と
カメラと
炊事ができるコッフェル

替えの服と
キャンプ用のバーナーは
現地で調達予定

そんなもんです。

超がつく、貧乏旅行。

旅行というより
インドに生活しに行く

そんな感覚でいたので
最低１年はいるつもりで出発しましてん。

＊＊＊＊＊


当時は、
フィリピンだったかな～
飛行機を乗り換えて
それからインドに向かったので
めちゃくちゃ時間がかかりましてんな。


さあ、やっとの思いでインドに到着！！

着いたのは
西インドのボンベイ（現 ムンバイ）


強烈なスパイスの香りが
僕の鼻をついてくる。

ドアの無いタクシーが走ってる！

象が国道を歩いてる！

ヤバイ！
日本じゃ考えられへん！

人力車も走ってる！

路上に沢山の人が寝てはる！

マジか～😲

僕の頭は、はげしく混乱してきた。

これから、どんな旅が始まるんやろか…💦

この時は、まだ
不思議の国インドの序章を
体験しているにしかすぎないことを
知らない僕であった。

次回に、つづく…

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

また次回も、
よかったら読みにきてな。

コメントももらえたら
めっちゃうれしいです。

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