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お仕事獲得のためのサービスを比較してみた(前編)

フリーランス2年目のこうの照美といいます。
2022年9月から複業をするようになり、ライター、コミュニティマネージャー、PR業務などなど、幅広くやっております。

そんなことを友人たちに言うと、「どこから、どうやってそんな仕事とってくるの?!」と聞かれます。

私自身「仕事獲得」にはかなり試行錯誤して、今ようやく収入が安定してきました。

「フリーランスになってみたいけど、仕事の獲得方法がわからない」
「フリーランスになってみたものの、仕事が安定せず、収入も安定しない」

そんな人たちむけて、オススメ求人サービスやメリット・デメリットを書いてみました。(長くなったので前編・後編にわけて3社ずつ紹介しています。後編はこちらからどうぞ。)

実際にお仕事獲得ができたサービス6社を比較

①クラウドワークス ②ランサーズ ③ママワークス ④Wantedly ⑤LIBZエキスパート ⑥SHElikes の6社からお仕事を獲得したことがあります。

実際に使った私の主観で比較してるので、参考程度に見てもらえらたら嬉しいです。

クラウドワークスとランサーズ

クラウドワークスとランサーズは「クラウドソーシング」で日本最大級のサイトです。クラウドワークスの方が仕事数が多いけど、2社はよく似ていたのでまとめて紹介します。

フリーランスの仕事獲得手段として、この2社はいろんな人がおすすめしていたので私も試してみました。がしかし!それぞれ受託した仕事の数は1件と3件だけ。

クラウドワークスの実績
ランサーズの実績

今はもうクラウドソーシングサイトを利用していません。
サイトを使わなくなった理由は、びっくりするほど単価が安かったから
です!

クラウドワークスで受注した案件は、ライター用スクールの動画を視聴して感想をまとめるというもの。感想は500文字程度でOKだったし、学びになるかもと思い応募しましたが、報酬は100円でした。

ランサーズは「SHElikes」に関するアンケートをトータル1000文字程度で回答する案件。報酬は500円

この他に2件ランサーズから受注しました。内容はSEO記事の構成を考えるというもの。渡されたキーワードに関してリサーチして、タイトルや小見出しを構成しました。こちらも1件500円

トータル4つの案件を納品して、1600円ですよ?稼働時間はトータル8時間くらいだったと思うので、時給200円!!
たしかに、構成を考える案件はとても学びになりましたし、感想を書くような案件は簡単でした。でもだからといって許される金額なのか、疑問を感じました。

特に私のように登録したばかりで、総合評価が少ない人は高単価の仕事獲得が難しいです。まずは評価を稼ぐために、恐ろしく低い単価でも受注している人が多い印象です。

Twitter上には「ライティング案件20記事書いて1000円。安いけど最初だから頑張る!」みたいな投稿が溢れています。これは、やりがい搾取なのでは?と納得できないんですよね。

なので私はクラウドソーシングサイトの長期的利用はおすすめしません。利用するのであれば1,2件試してみる程度でいいと思います。安くても初めての案件獲得は自信につながるでしょう。

お試しと言えどもお仕事選びは大事です。クラウドソーシングサイトで仕事を探すときは3つのポイントを押さえておくといいですよ。

①単価が安い場合はなるべく短時間で終わるものを選ぶ
②できるだけ自分の将来に役立つものを選ぶ(ポートフォリオ掲載OKなど。)
③評価の高いクライアントの案件を選ぶ

この3つを押さえておけば、単価は安くても満足度のあるサイト活用になると思います。

ママワークス

ママワークス主婦向けの在宅支援サービスです。子育て中のママさんは急な予定変更がつきものですよね。そんなママさんの事情を理解している企業が登録しています。

なので掲載されているお仕事は「在宅勤務」や好きな時に働ける「フルフレックス」など柔軟な働き方がOKなものばかりです。

私はママではないのですが、養育里親として子供を受け入れいることがあったり、複業をしたりしているので「柔軟性」はとっても重要なポイント!

ママワークスの理念にとても共感して、登録後すぐ自分に合う仕事を探してみました。

しかしクラウドソーシングサイトのように大量の仕事があるわけではありません。テレアポ系の仕事が多く、私みたいなインタビューライターにはオプションが少ないことはデメリットと言えますね。

それでも私はママワークスを通じて、業務委託契約を1社と結ぶことができました。少し面白い方法で仕事獲得できたので紹介しておきます。

はじめは「職種からさがす」を選んでライター業に絞って探していました。その探し方だとオプションが少なかったので「働き方からさがす」に変えてみました。すると、ヒットした仕事の数は約10倍に!

業務内容に興味を持てないけど、「会社理念や事業が面白そう」と思える会社を見つけたらすぐメッセージを送っていました。4社に応募して1社と面接まで進みました。

その面接で「ライターだ」ということをアピールしたら、「掲載してないけどライティングやってもらえませんか?」と言ってもらえたんです。

つまり、「興味のある業務が掲載されてなくてもやりようはある!」ということです!

誰のサポートも無しで契約を結ぶ業務はママワークスが初めてで、「値段交渉」という「フリーランスっぽい」ことも初めて経験しました。

クラウドソーシングサイトであれば、代わりにお金の請求をしてくれますが、ママワークスは手数料をとらない分、仲介サポートはありません。駆け出しフリーランスには多少ハードルかもしれないですね。

最後にもう1つママワークスのメリットになる特徴を紹介します。

ママワークス上に無料のスキルアップ動画が提供されています。

ライティングだけ視聴しましたが、ベーシックなスキルを学びたいという方には嬉しいサービスだと思いました。

求人サービス比較(前編)のまとめ

クラウドソーシングサイトとママワークスという全然違うタイプの求人サイトを比較してみました。

どちらもメリット・デメリットがあります。まずはそれぞれのサイトにどんな仕事があるのかチェックしてみるといいでしょう。

クラウドワークスで仕事を探す
ランサーズで仕事を探す
ママワークスで仕事を探す

後編の比較記事はこちらです。


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