杉本輝美(働く人の笑顔とありがとうを応援します)

大阪在住。インテグリティ合同会社代表/コーチ・キャリアコンサルタントとして、働く人が見…

杉本輝美(働く人の笑顔とありがとうを応援します)

大阪在住。インテグリティ合同会社代表/コーチ・キャリアコンサルタントとして、働く人が見晴らしの良い景色に到達することを支援しています。法人向けに組織コンサルティング・研修・個別フォローも行います。 https://www.t-integrity.com/

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自己紹介(はじめてのNote)

はじめまして。杉本輝美と申します。訪問してくださって、ありがとうございます。 今日からNote投稿デビューします。どうぞよろしくお願いします。 訪問してくださった方に、私の自己紹介と、どんなNoteにしていきたいか?をお伝えさせて頂きます。 プロフィール改めて杉本輝美と申します。大阪在住の51歳(1973年丑年生まれ)です。 2024年6月末で会社員生活を卒業し、2024年7月にコーチング、キャリアコンサルティング、研修、人事組織コンサルティングを行うインテグリティ合同会社

    • 【本の紹介】High Conflict 良い対立 悪い対立(アマンダ・リプリー著)

      今回は私が読んだ本「High Conflict よい対立 悪い対立」を紹介します。 Kindle Unlimitedをご利用の方は無料で読めますよ。 どんな本?日々、私たちの周りには少なからず「対立」が発生しています。 その対立には「よい(健全な)対立」と「不健全な対立」がある、と著者は言います。 著者はニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー作家、受賞歴のあるジャーナリストです。 離婚調停から始まり、政治、テロ組織など、様々なエリアでの膨大な取材量で、著者が考える「健全な

      • 【日頃の活動から】初の自主開催セミナーを終えて

        今回は「初の自主開催セミナー」を終えてみて感じていることをお伝えしたいなと思います。 セミナーを開催しない方でも「新たにチャレンジする事をやり切るには?」という目線で読んで頂いて、お役に立てれば嬉しいです。 セミナーの企画段階さぁ、セミナーをやろう!と、決めたのが8月中旬頃でした。 そこで、何よりも先に決めたのは「開催日程」でした。 これは、私がいつも使う「何かひとつやり切る」時の姿勢です。 とにかくゴールとなる「日を決める」事が自分を動かす原動力になる、という習慣化した動

        • 【本の紹介】書く瞑想(古川武士著)

          今回は私が読んだ本「書く瞑想」を紹介します。 Kindle Unlimitedをご利用の方は無料で読めますよ。 どんな本?日々のモヤモヤなどに悩んでいませんか? そんな時、この本にあるメソッドで「書く」ことでスッキリするかもしれません。 著者は日本で唯一の習慣化をテーマにしたコンサルティング会社、習慣化コンサルティング株式会社を経営している、コンサルタントでありコーチです。 以下の引用にあるとおり、「書く」ということから開発した「感情ジャーナル」のメソッドについて惜しみな

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          【先人の理論】鳥の目、虫の目、魚の目

          今回は視点を変えることの比喩表現、 「鳥の目、虫の目、魚の目」について投稿します。 よく知られている比喩を用いた理論ですが、お役に立てると嬉しいです。 どんな理論?視点を変えることは、私たちの日々の仕事や人生にどれだけ大きな影響を与えるのでしょうか? 『鳥の目、虫の目、魚の目』という比喩は、私が管理職を経験しながら何度となく振り返ることのあった言葉の一つでした。 「鳥の目、虫の目、魚の目」という比喩は、ビジネスや組織論、さらには教育などさまざまな分野で使われており、だれが

          【先人の理論】鳥の目、虫の目、魚の目

          【本の紹介】WHOLE BRAIN(ジル・ボルト・テイラー著)

          今回は私が読んだ本「WHOLE BRAIN」を紹介します。 Kindle Unlimitedをご利用の方は無料で読めますよ。 どんな本?著者は脳神経科学者でありながら、脳卒中により左脳の機能をすべて失いました。 彼女の脳卒中というアクシデントと、そこから得た世界観は以下のTED動画でぜひご覧ください。 そんな彼女が執筆した本がこの「WHOLE BRAIN」です。 8年という時間をかけて、左脳の機能を取り戻し、ご自身が体験した 右脳だけの世界と、取り戻した左脳の世界を見事に

          【本の紹介】WHOLE BRAIN(ジル・ボルト・テイラー著)

          【先人の理論】ホフステードの権力格差指標(PDI)

          今回はホフステードの「権力格差指標(PDI)」について投稿します。 私自身もつい最近知った理論なので、お役に立てると嬉しいです。 どんな理論?「権力格差指標」は、オランダの社会心理学者ホフステード博士が編み出した「国民文化6次元モデル」のうちの一つです。 「国民文化6次元モデル」は、ホフステード博士が1960年代にIBM社員を対象に、世界72カ国で文化の違いを調査し、国ごとの文化的価値観を6つの次元で分析したものです。 世界で初めて国別の文化の違いを分類しスコア化したとの

          【先人の理論】ホフステードの権力格差指標(PDI)

          【本の紹介】成長を支援するということ(リチャード・ボヤツィス&メルヴィン・L・スミス&エレン・ヴァン・オーステン著)

          今回は私が読んだ本「成長を支援するということ」を紹介します。 コーチングの本という印象がサブタイトルから伺えますが、成長を支援する側だけでなく、される側(=自分が成長したいと思う人)向けの本でもあると思います。 どんな本?著者の3名は、ケース・ウェスタン・リザーブ大学の組織行動学の専門家であり、コーチングの分野においても長年研究を重ねています。 そんな彼らの学術的な見解とエビデンスに基づいた理論であるため、 とても説得力のある本です。 この本では、そんな著者3名が 「長期

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          【先人の理論】X理論・Y理論

          今回はマクレガーの「X理論・Y理論」について投稿します。 マネジメント理論でとても有名なので、既にご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、お役にたてるといいなと思っています。 どんな理論?この理論は、1957年にアメリカの社会心理学者ダグラス・マグレガーが著書『企業の人間的側面』で提唱した、マネジメントに関する2つの対立的なモチベーション理論(動機づけ理論)です。 X理論とは 「人間は本質的に怠惰であり、管理しないと自ら動かない存在として捉える視点」 に基づいたマネジメ

          【本の紹介】WHO NOT HOW(ダン・サリヴァン & ベンジャミン・ハーディ著)

          今回は私が読んだ本「WHO NOT HOW」を紹介します。 Kindle Unlimitedを購読されている方は、無料で読めますよ。 どんな本?著者の一人目、ダン・サリヴァンは一流の起業家コーチングプログラムを提供しているStrategic Coach(30年以上にもわたり、2万人以上の起業家を指導)の設立者です。 ですが、この本の執筆を彼はしていないそうです。 「共著」の概念を覆す著者名の本ですね。 著者名の二人目にあたるベンジャミン・ハーディは、組織心理学者で、1億人以

          【本の紹介】WHO NOT HOW(ダン・サリヴァン & ベンジャミン・ハーディ著)

          【先人の理論】プランド・ハプンスタンスセオリー(計画的偶発的理論)

          今回はクランボルツの「プランド・ハプンスタンスセオリー(計画的偶発的理論)」について投稿します。 キャリア理論でとても有名な理論なので、既にご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、お役にたてるといいなと思っています。 どんな理論?この理論は、スタンフォード大学で教育学と心理学の教授であった、クランボルツ教授が1980年代に理論を発展させ、1999年に広く知られるようになったキャリア理論です。 彼の「プランドハプンスタンスセオリー(計画的偶発的理論)」は、 「川下り(ラフ

          【先人の理論】プランド・ハプンスタンスセオリー(計画的偶発的理論)

          【本の紹介】生きのびるための事務(坂口恭平著)

          今回は私が読んだ本「生きのびるための事務」を紹介します。 同じタイトルで著者がnote投稿もしています。 この本の出版は2024/5ですが、note投稿は3年前の2021年のようなので、 本の元ネタのようなイメージかなと思います。 本と同じところもあれば、そうではないところもありました。 どんな本?著者の坂口恭平さんの活動は多岐にわたり、ルポルタージュ、小説、思想書、画集、料理書など様々なジャンルの書籍を発表しています。 また、音楽活動や絵画制作も行っており、特にパステル画

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          stand.fm初の1人収録とセミナーのご案内

          今回は日頃の私の活動で思うことを発信します。 今回のテーマは「stand.fm初の1人収録」と、そこで思ったこと、 そして、私が開催するセミナーのご案内です。 stand.fmで1人で初めて話してみました!先日、以下の記事でstand.fmで話すのが楽しい!と語りました。 良かったら、以下の記事をご覧くださいね! で、先週の金曜日に私一人で話してみる、をやってみました😊 ぜひ、聞いて下さいね🎵 stand.fm収録原稿を作っているときに思ったこと今回の収録は、10/12

          【本の紹介】ダイアローグ(熊平美香著)

          今回は私が読んだ本「ダイアローグ」を紹介します。 Kindle Unlimitedを購読されている方は、無料で読めますよ。 どんな本?著者の熊平美香さんは、マクドナルドで人材開発に関わり、その後、ピーターセンゲの「学習する組織論」に基づくリーダーシップ、チームビルディング、組織開発を軸にコンサルティング活動をされています。 さらに、さまざまな大学や財団、公的委員会で精力的に活動されています。 私が彼女の存在を知ったのは、ベストセラーになった「リフレクション」という書籍でし

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          【先人の理論】ハーズバーグ二要因理論

          今回はハーズバーグの「二要因理論」について投稿します。 マネジメント領域でとても有名な理論なので、既にご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、お役にたてるといいなと思っています。 どんな理論?この理論は、1959年にアメリカの臨床心理学者フレデリック・ハーズバーグによって提唱されました。 彼の「二要因理論」は人の仕事での満足度やモチベーションが 単一の要因によって生まれるものではなく、 やる気が上がる事象(要因)と不満につながる事象(要因)は別のもので、 「動機付け要因

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          【日頃の活動から】初のstand fm収録とサードプレイスの「PAG」

          今回は日頃の私の活動で思うことを発信します。 今回のテーマは「初のstand fm収録」と、そのきっかけをくれた「”PAG”という私の所属している団体(サードプレイス)」についてです。 stand.fmとは?stand fmはご存知でしょうか? stand fmとは、「誰でも、どこにいても、気軽に収録ができて配信ができる音声配信アプリ」です。 様々な収録の仕方があり、また、聞き手もWebで手軽に聞いたり、アプリをインストールしてお気に入りのチャンネルをフォローできたりします

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