高次元の厳しさ
一部例外的な方もいるのでしょうが、一般に神様という優しいようなイメージがあります。
慈悲なんていう言葉もありますしね。
とはいえ、優しいばかりではありません。特に見えない世界に向かって修行するような人に対しては、大変厳しい側面もあります。
まさに修行者にバチを当てて、それに耐えて克服するかとかそういうことを神様は試してくるからです。
挙げ句の果てに乗り越えた者しか次のレベルに達しませんから、苦労も多いでしょう。
頑張っていると思って、自分に陶酔するようなタイプは特にキケンで、一気に厳しいバチを受け、落ち込んでしまいますね。
何らかの大きな挫折を受けたとしても、それが試練やバチの類だったのかと気づくのは、大抵の場合、かなり後です。
しかも悩んでいるときには、解決方法も思い浮かばず、もがいていることが多いです。
他人が悩んでいても大したことないとあしらう人がいますが、ああいうタイプもいざ同じような悩みをぶつけられると悩んでしまうものです。
修行するような人はそういう高慢な心を持たずにひたむきに向上していくのが大切ですね。
戒めとして、少し厳しいことを言いましたが、基本的には神様は優しいです。優しくとも簡単に見えない世界のことが理解できるかといえば、それは嘘になるでしょう。
長い道のりを経て、レベルを上げていくしかないのです。
皆さまの中で長期的に見えない世界と向き合い、自分や周りを変えていきたいと思う方がいらっしゃいましたら、ぜひ一緒に学んでいきましょう。
これからも良い記事を書いていきます。