呪禁道概論
いろいろあって、今では陰陽師は悪いものを祓うことが中心になってきています。
そのお祓いの技術は道教の術を使うことも多いですが、呪禁道によるものも多いです。(ちなみに読み方はジュゴンです。)
ようするに咒の術を使うわけです。
こちらも現代では魔除として霊符を使うことや、呪いの仕事が多いです。
しかし元々は、病気という悪い気を入ってこないようにすることで、それを良くする術が中心だったのです。
しかしながら、呪術による防衛の力にも長けていたため、その能力が重要視され、身分の高い方を邪気や生き霊などから守るための仕事が中心になっていきました。
今は他のやり方による結界も多いですから、呪禁師はそんなに多くありませんが、赤山禅院を中心に京都の守護に関わるなど活躍されています。
結界一つとっても様々な流派があります。人によって合う合わないがありますから、一通りバランスよくやってみるのが上達するための近道です。見えない世界も急がば回れです。多くのやり方を満遍なく学べる環境もありますから、興味ある人はご一緒しましょう。
これからも良い記事を書いていきます。