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精神と肉体のギャップ

人間は肉体によって、様々な制限を持った状態で過ごしています。あの星がきれいだから行きたいと思っても、その肉体が邪魔でいけませんからね。

精神だけなら、想いを馳せることができるのでしょうが、神は人が持つ精神という無限の存在を肉体という有限の枠に押し込めてしまったのです。

想いをどんどん広げてしまった人は、肉体の限界というギャップに悩むことになりますし、肉体の範囲内で想いを馳せている人は、幸せになりやすいということです。

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これは、紀元前の殷の時代に考え出された哲学です。
後に似たような考え方が沢山出てきます。

神と自然が一体だと言ったのはかのオランダの哲学者のスピノザですが、自由というものが実はなくて、神の意志によって作られたレールに沿って生きるということが自由という状態なのだと言ったわけです。

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現代のアメリカでは、サービスとは何かということを科学的に分析していったそうですが、結局のところ、期待値をどれだけ上回ったかということでした。

ようするにこの古代中国人が言ったこととと同じなのです。

古代中国人は、人間にとっての大きな試練というのは、無限に広がるこの想念を有限の枠である肉体でいかに達成し、その枠の中で想念に近づけるかとすでに分かっていました。それを後に欧米が焼き直しして、科学として再度説明してくれたのは滑稽な皮肉です。

スピリチュアルなことを学んでいると科学的ではないとか怪しいという反応をされることが多いそうですが、実際には当時のことが欧米の皆さまによって検証してくれています。いかに当時の考えが先進的だったかと物語っています。
占術理論としても、わたしは深く教えていますから、興味のある方は一緒に学びましょう。


これからも良い記事を書いていきます。