地理風水を知ろう
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地理風水は、日本においては元々は天皇家のみに伝わった最極秘といわれます。
その恐るべき力のために、一般人には近年まで極秘とされてきました。
中国では、地理風水は皇帝の元で極秘に受け継がれてきたものといわれています。
天台宗を開いた伝教大師・最澄は、中国に渡って地理風水を知りました。
帰ってから伝聞の書を黒い箱に入れて、桓武天皇に奉り、三種の神器と並ぶ国宝となったとされます。
地理風水は中国の国宝であり、日本の国宝でもあるのです。
地理風水をわかりやすく一言でいうと、広大で地形のよいところを見つけるというものです。
地形、山の形、川の流れなど、広い視野でみるべきところが多くあるので、なんでもコンパクトに見ようとする日本人にはいささか慣れない技法かもしれません。
地理風水には大きな地域をみるのと、小さい地域をみるのとがあります。
大きい地域では国家や都市をみて、小さい地域では家や墓の位置をみます。
地理風水は、天地の気が集中するポイントを探すことができる技法です。
気をうまく取り入れて育った人は、氣の圧力が高いために、天性より運がよく、才に恵まれ、立派な人になるといわれます。
では、地理風水の細かい技法を知らない人は、どのように天地の気を取り入れるとよいのでしょうか。
それは、自然の多いところを、自分の足で歩くことです。
成功している実業家などは、月にいちどは富士山や高野山に行ったり、出勤前に神社に参拝したり、ハイキングが趣味だったり、週末に早朝からゴルフをしたりと、日常的に気を取り入れる行動をしているのです。
普段家にこもりがちな人は、月に一度は◯◯に行くなど目標を決めて、自然豊かな場所に移動してゆっくり過ごしてみてください。
天地の気を充電して、氣の圧力が高まり、心身が明朗になるはずです。
気などの見えない力や、方位術や風水などをもっと学びたい人のためのサークルも作りました。
これからも良い記事を書いていきます。