ヨーロッパの霊力
日本や東洋にも見えない世界がありますが、西洋にもそういう世界観がもちろんあります。
若干分類が違います。
運命霊によって、人間の運命を見通す力があります。
騒霊によって、夜になると物置をひっくり返したり、天井に足跡をつけたり、ベッドカバーをはがしたりといたずらをします。
日本でいう妖怪に近いものかもしれません。
男女の夢魔によって、聖職者は悩まされることが多いです。
夢の中でことは終わらず、目が覚めると周囲が汚されているなんてこともあるくらいですからね。
大魔軍によって、群衆が大騒ぎしているかのような騒がしい状態になります。
動物霊は、人間を食べたりします。
夢魔は眠っている人を窒息させます。
各種悪霊は男女関係で問題を引き起こすことが多いです。
このような分類があるわけですけれども、かつて行われた魔女狩りの裁判は、この分類に基づいて行われました。
これにより、見えない世界というものがヨーロッパでは弾圧を受けました。
見えない世界の否定によって、簡単に解決できるものも難しくなるなどの弊害が起こっています。
それは日本でも同じことです。
細くも続いてきたものを後世に伝えていくことが重要な時代となりました。
そういう世界に興味のある人はぜひ一緒に学んでいきましょう。
これからも良い記事を書いていきます。