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コンスタンティヌス帝が作った聖書

キリストが多くの奇蹟を起こしたのはご存知のことでしょう。

しかし、不思議には思いませんか。
そんなすごい人が身近にいたら、多くの人が彼についての記録を残すはずです。
しかし、聖書にはマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネくらいしか福音書は入っていません
何か恣意的な編集が行われたのでしょう。
そういう背景を考えると死海文書は重要ですね。

今の聖書を生み出したのは太陽神の神官だったコンスタンティヌス帝でした。
異教徒ではあったもののキリスト教の隆盛が著しく、規制をすれば革命が起こって自分の政権が崩壊しかねません。

そこで、キリスト教徒にも太陽神を信仰していた者にも受け入れられるような習合の教義としたのです。

エジプトの太陽神には頭上に円盤がついていますが、聖人のリングにされてしまいました。
イシスはホルスを身ごもりますが、その授乳の様子は聖母子像となってしまいました。
神の子とされていたミトラは12月25日生まれですし、死後3日で復活を遂げましたが、それもキリストの話になってしまいました。
インドのクリシュナが生まれたときは金貨と乳香と没薬を贈られていますが、これもキリストの話にされています。

そして、ユダヤ教徒が安息日としていた土曜日太陽神を信仰する者たちの礼拝日である日曜日に変更してしまいました。
英語にはSundayとその時の名残がきちんと残っています。

多くの設定がコンスタンティヌス帝を中心としたニケーア会議で決められました

背景を知っていくと真実の歴史をはじめとした様々なことが分かっていくでしょう。
こんなにおかしなものを真面目に信じてしまう人が沢山いるのも背景のことを軽視しているからです。
見えない世界を学ぶ上でこのような背景を知っていくのは重要ですから、皆さまもぜひ一緒に頑張りましょう。


これからも良い記事を書いていきます。