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人を呪うということ

こちらの記事はYouTubeでも読み上げを行っています。

「呪」というのは、いうまでもなく、人の恨み、妬み、猜疑心が元となっています。


「むやみに人の悪口を言ってはいけません。
他人を陥れるような悪だくみは、心に思ってもいけませんよ。」

こう忠告をしてくれる人は、あなたの周りにもいるかもしれません。(あなた自身がそうかもしれません。)


これはなぜでしょうか?


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他人を呪えば、自分に跳ね返ってくるからです。


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会社の恨みを言うサラリーマン。

夫への不平不満を言う妻。

伴侶を愚妻と貶める夫。

嫁や婿の悪口を言う姑。

恋人へ過剰な猜疑心を抱く人。

友達の悪癖を言いふらす人。

自分よりもうまく立ち回って、地位、名声、金、異性を手に入れた人たちを妬み、嫉妬の火炎に身を焼かれながら、怨の念呪をかける人々。



※苛烈な環境により感謝の心を失う気持ちも理解できますが、今回は「発した呪には何が返ってくるか」というテーマなので、キッパリとお伝えします。




上記の念は「情念呪」に該当します。

「情念呪」は、必ず自分に跳ね返ってきて、次第にずるずると地獄の沼に自らを沈めていきます。


なぜならば、「情念呪」を持ち続けている人は、他人からも「軽蔑呪」をたくさん受けるからです。

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日頃からむやみに人の悪口を言ったり、他人を陥れるような悪だくみをする人は、無意識のうちに怨呪(情念呪)をかけて回っています。


そういう怨呪をかけて暮らす人は、周囲の人の目には愚鈍に映り、次第に毛嫌いされます。うんざりされるので、優しい言葉一つもかけてもらえなくなります。

これが、自ら発信した「情念呪」に対する跳ね返りの「軽蔑呪」です。


※もちろん、「呪」ではなく「寿」を発した人には、尊敬や感謝などの素晴らしい念が返ってきます。

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「情念呪」をかける人は、怨念を出すことが癖になっていて、自覚をしていない場合も多いものです。

無自覚な人に対しては、気合いを込めて

「あなたは人を恨むようなことばかりを言っている。もう付き合ってはいられません。お引き取りください。」

などとキッパリと言うのも、こちらで対策できる一つの念呪・言靈です。



呪いをかけたり、かけられると、わかりやすく運気が下がります。情念呪を発する人には同調せず、可能な限り近づかないようにしましょう。

呪いを跳ね返す具体的な方法は、次の機会にお伝えします。



瞑想などの精神の鍛錬を行うことで、気の圧力が高まり、ある程度の低圧の呪を跳ね返すことができるようになります。
強い意思を持つ方は、仲間と話をしながら高め合いましょう。


これからも良い記事を書いていきます。