地の神とインスピレーション
良い小説を生み出すために温泉での瞑想状態というものがキーだった人が沢山いました。
このようなインスピレーションを意識的に呼び寄せることも実は可能なようです。
アメリカのホラー作家にスティーブン・キングさまがいますが、そんなインスピレーションを呼び起こす神様と会うのだそうです。
神様は魔法のバッグを持っており、作家の人生を変える粉を持っている様です。
しかし、相手は地の神であるため、書斎には来てくれません。
自ら降りていかないといけないようですね。
とはいえ、降りていくというのは別に地下鉄の駅に行くとかそういう物理的な話でもない様です。
ある種のメタファーとでもいうのかもしれません。
メタファーの表現を駆使する村上春樹さまも地下に関する表現が多いです。
穴だったり、井戸の底に降りたりとそんな暗い闇の世界に主人公が入るシーンはよく出てきますね。
そんな暗闇の中で、何かしらと向き合って、また元の世界に帰ってくるわけですからね。
もちろん小説ですが、そのような経験を通して良い作品が生まれてきているということでしょう。
何かを作って発信するにしてもインスピレーションが必要です。
そういうものはよく降ってくるなんて言い方をしますけど、実際に見えない世界との関連もあるわけです。
そのようなことを学ぶことで良いことを思いつける様になるでしょう。
皆さまもブレイクスルーしたいものがあるようでしたら、見えない世界を学ぶと良いかもしれませんよ。
これからも良い記事を書いていきます。