妹の島
沖縄のアクセサリーがとても好評で嬉しいです。
沖縄のお話です。
知念村の斎場御嶽から見える島というのが久高島です。
琉球の祖神であるアマミキヨが降り立った島です。
2000年以上前から人が住み、これらの祭祀を続けた島です。
元々は母親を中心とした社会でした。
クバの森で子どもと生活をするわけですが、男は森に入れません。
親子というのは母と子であり、父は含まれないのがこの島の特徴です。
男性は海人だからです。
(女性は神人です。)
今は無くなってしまいましたが、女性が神女になるためのイザイホーという祭りがありました。
厳しいお祭りで浮気した経験のある女はお祭りの途中にある七つ橋のところで足を滑らせて命を落としてしまうと言われています。
1978年以前は午年に行われていました。
このお祭りのための儀式用の神装は女性の兄が送ります。
3日にも及ぶ儀式が済むと兄の待つ家に戻り、家族との儀式を終えて、力を持った妹が家族を始め島全体を守るのです。
妹の存在がいかに大きかったということが分かりますね。
神女になるというのがとても大変だったかということが分かりますね。
見えない世界について極めていくというのは大変何ことなのですが、見えない世界のことが分かるだけで問題の解決がどんどん行えるようになりますし、興味ある人はぜひ一緒に頑張りましょう。
これからも良い記事を書いていきます。