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天源術史

江戸時代において天海の秘伝という天源術というものがあります。

これはそもそもどういう経緯で来たものなのでしょう。

実は起源というのが神農の時代だったのです。

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その後、老子や孔子などの賢者が天源術を用いて道徳を伝えていきました。

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日本には弘法大師が日本に伝えてきました。
それ以降は秘伝として表立ってはきませんでしたが、徳川家康の天下統一の際に表に出てくるわけです。

天海僧正がその天下統一を影で支えることになり、天源術の活用になって徳川幕府の長期的繁栄の基礎となったからです。

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とはいえ、こんな方法が外様大名にバレれば大問題ですから、引き続き幕府内で秘密とされます。

秘密にした内容というのが、江戸城の東北の一角に黄金の玉を埋める鬼門封じなどの方法です。

京都医者に葛城昇斎さまが天源術を提唱しました。ついにセキュリティインシデントが起きたのです。そこから横山三之助が弟子入りしました。
というのも三之助の長女の病死を天源術によって予言されたためです。

三之助は天源術に儒教的要素と淘歌の要素を加えた天源淘宮術を生み出しました。

この流れによって、明治になって身分制度が失われた時に、開運法として学ぶ人が増えていったのでした。

このように古くから続く叡智は歴史をも動かすほどの強力なものでした。しかし、歴史の事実くらいしか教えず、肝心なメソドロジーは隠して教えようとしていません。
わたしは、見えない部分も知ることで現実に大きな影響を持つということを広めていきたいと思っていますので、今の様な活動を行っています。
皆さまも関心がおありでしたら、ぜひ一緒に学んでいきましょう。


これからも良い記事を書いていきます。