肝心なところは切り離し
スピリチュアルなことを勉強する上で、独学で頑張っている人も沢山います。
巷には本も沢山ありますからね。
大祓詞や尊勝陀羅尼などを自分で勉強されている方も多くいて感心しています。
唱えるだけでも時間がかかって大変ですから、中々頑張っていますね。
大和言葉を発声するのが難しいですし、特別科のコースでは大和言葉も解説してみましたが、案の定というか難しかったようです。
おすすめの本は無いでしょうかというコメントも結構いただくので、いくつか考えてみました。
例えば暦林問答集がありますね。
五行大義なども大切ですね。
建天全書や吉日考秘伝もありますね。
こういうものが良いのでしょうが、全部漢文で書かれています。現代語訳したものが、文章としてならともかく、どこまで忠実に見えない世界を適切に捉えているかというのは厳しい部分がありますから、結局原文を読まないと意味がありません。(訳した先生方は文学や歴史学のスペシャリストなのであって見えない世界のスペシャリストではないですから。)
実践としては対処するというお祓いの技術を身につければ良いのでしょうが、実際に穢れに触れて対処するというのがまた難しいだろうなと思いました。
しかしながら、学校で古文や漢文は習ったと思います。
あれだけの授業をするならどうしてもっと見えない部分にアクセスできるように近づくようなところを教えないのか不思議です。
一時はL型大学などという政策により、学問から実践教育へのシフトというニュースもありましたが、実践という割に、見えない世界の話は切り取って使えないものにしています。
学問にせよ、実践にせよ、見えない世界の部分を隠蔽しないようにしてほしいと思う今日この頃です。
とやかくも教育委員会に文句を言っても、変化がすぐに起こるとは思えませんから見えない部分の教育は、引き続き頑張ります。
皆さまも見えない部分について学んでいきませんか。
これからも良い記事を書いていきます。