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悪魔を知ろう

サークル(八咫烏魔法学校特別科)の中で、某オペラの歌詞に悪魔語が使われているという話をしました。

あれはかなり有名なオペラですし、芸術作品としては大変素晴らしいです。ただし、本物の悪魔語が歌われていますから、お聴きになる際はご注意くださいね。

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悪魔は西洋的な文化活動の中では必ずと言っていいほど登場する概念ですし、444代目さまとの会話の中でも悪魔という存在は語られます。


でも、悪魔ってなに?
本当にいるの?
まさか実在はしないでしょ
、という方のために、今回この記事を書きました。

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悪魔といえば、なんとなく悪役のような感じがしますね。「悪」い「魔」ですから、相当悪そうな感じです。


ひとくくりに悪魔と言っても、その内訳は複数あります。

①悪性異星人(プラズマ生命体)

②悪霊が悪魔化したもの

③人々の想像が具現化したもの

この順に説明して参ります。




①悪性異星人(プラズマ生命体)

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宇宙には我々地球人のように肉体を持つ生命体と、肉体を持たないプラズマ生命体がいます。(さらに大きな存在になると、システムそのものを司る神の概念になりますが、神もある種の生命体といえます。)


レプやドラなどの爬虫類系宇宙人とはまた別種で、悪魔的なプラズマ生命体が存在します。

彼らは4次元に存在し、太陽系であれば土星などを主要拠点にしていると言われています。拠点が地球ではなく土星なのは、生物としての土地の相性でしょう。
その正体は、外来系の異星人です。


地球には主に召喚で呼び出され、術者にアドバイスを授けることによって利益をもたらします。時には術者に憑依することもあります。
契約内容に、術者の死後は魂を貰うというテッパンがあります。その魂は食べられたり、ペットとして飼われたりするようです。

現代の職業で例えると、超高額だけど仕事は一流の悪徳コンサルタントのようなものです。

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悪魔はネガティブなエネルギーを活動源とするので、人の悲しみ、苦しみ、嘆き、痛み、恐怖、不安、怒り、混乱、恨み、妬み、劣情といった感情エネルギーを好みます。これらのネガティブな感情エネルギーをより多く集めるほど、力が増して上位の悪魔になれます。

そのため、戦争や宗教などを利用して術者には利益をもたらし、悪魔は数多の人間のネガティブな感情エネルギーを搾取して力を集めてきました。

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悪魔は大変に口がうまく、独特な美的センスがあり、そのセンスが人々を魅了してきました。
これは西洋の文化的活動の中にもよく現れています。


そして、悪魔社会は完全なる階級制度です。

悪魔は縄張り意識や所有意識が強く、損得勘定で行動します。
中にはファミリー的な悪魔もいるようですが、基本的には弱肉強食です。下克上も日常茶飯事です。

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このタイプの悪魔は、何万年も前から地球に入り込んでいます。
人間の文化的活動に出てくるあらゆる悪魔の原型となっています。




②悪霊が悪魔化したもの

これは地球産の悪魔といえます。

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本来はピュアであったはずの魂が、沢山つらく理不尽な目に遭うと、悲しみ、苦しみ、嘆き、痛み、恐怖、不安、怒り、混乱、恨み、妬み、劣情といったネガティブな感情エネルギーに染まってしまうことがあります。

これは、人間だけでなく、動物も同じです。


その方がそのまま亡くなられた場合、死後の魂はネガティブなエネルギーの塊となり、悪霊と呼ばれる存在になります。

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悪霊の状態であれば、導霊や浄霊などで魂を浄めたり、霊自身が改心すれば、成仏していただくことは比較的可能です。

しかし、あまりにも長く強くネガティブなエネルギーに染まりすぎると、人に害を及ぼすことを悦びとし、より多くのネガティブなエネルギーを集めようとする存在になります。つまり悪魔化してしまうのです。

①の悪魔が仕掛けたシステムや人々の不和が生んだ、悲しく不幸な存在といえます。




③人々の想像が具現化したもの

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人は、想念によって霊存在を生むことができます。
その霊存在は、俗に妖精想像霊などと呼ばれるものたちです。

※妖精と精霊の違い
妖精=想像霊:人間の想像により誕生した霊
精霊=自然霊:自然界に元々存在する霊


人の念や祈りは、元々は存在しなかったものを生み出すことができます。
そうして生まれた存在は力を持ち、現実に影響を与えることが可能です。

無意識であれ有意識であれ、関係ありません。
より多くの人の思いの強さが全てです。

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人間の想像により創造された存在は、現実界と表裏一体である「幽界」という世界に存在します。幽界は想像霊や妖精の住む世界です。
現実界と幽界は互いに強く干渉をもたらしあっています。

※近年は地球大掃除の一環で、幽界の規模が急速に縮小しています。



西洋では演劇やオペラ、絵画などの文化活動が盛んですが、これらの芸術作品の一部は①の本物の悪魔がモデルとなって製作されています。

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本物の悪魔は独特の美的センスがありますから、歴史に名を残すような素晴らしい名作が生まれることが多いです。

その芸術作品に影響を受けた後続の作家が、さらに想像を膨らませて、より具体的かつ強化された新たな悪魔像を生み出します。
これが大衆にも連鎖的に拡大し、人々の集合意識が母体となって想像霊としての悪魔を誕生させます。

そして、想像霊としての悪魔は、現実界にも影響を及ぼすようになるのです。

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このように、一口に悪魔と言っても、その内訳はいくつかあります。

霊的な感性がある人にとっては、なかなか納得できる話ではないでしょうか。感性がない人には現実感が湧かない話ではあると思いますが、知識として楽しんでいただけたかと思います。


サークルでは、霊的な感性がある人もあまりない人も、互いに自由に意見を交わしながら日々楽しく活動しています。一般公開の記事では話せないような深い話もしていますから、やる気のある方は奮ってご参加ください。



これからも良い記事を書いていきます。