熒惑星
天空で起こっていることと地上で起こっているものには同じ気のエネルギーが流れていると昔の人は考えていました。
木星は歳星とされ、年輪同様に年の存在を知るための星だった様に、火星はその名の通り火についての星とされていました。
当時は熒惑星と名がつけられており、赤く明るい星だったことから、日のエネルギーを持っていたと考えられていたのでしょう。
しかし、明るさや赤さに惑わされる星というのは何のせいによって惑わされるのかということです。
大火と呼ばれる赤くて明るい星がありました。その星と極めてよく似ていたため、昔の人は惑わされた様です。
大火とは何のことをさしているでしょうか。
小さすぎますか。
大きいけど星じゃないですって。
赤くて明るい星といえば、やはり、さそり座の女ではなく、アンタレスです。
いかに昔の人々が天体を観測し、自然を観察していたかというのが分かるエピソードですね。
こういうことを継続的に調べていくことで運命を予知していくことができるようになったのですから。
天文などの様に星の運行というのは実は人の運勢などを占う上で重要です。
ただ、見えないことを探究していくことに加え理論やロジックも併せて理解することで説得力を持った力の使い方ができるでしょう。
このようなことに関心のある方はぜひご一緒しましょう。
これからも良い記事を書いていきます。