エポケー概論
インスピレーションを得るために地下とも言える潜在意識にアクセスするということをやりました。
とはいえ、ただ潜在意識をふらふらしていても、それだけでしかありません。
そこで重要なのがエポケーです。
エポケーというのは判断を保留するということです。
真理を追求するには有効で、フッサールという哲学者が提唱しました。
色々なことが現実で起こっていますが、起こったことは成り行きに任せるということです。
だからといって、現象を無視するというわけではありません。
起こった現実をただ知るということで記憶には残しますけど、それがどうこうという判断は一切しないのです。
今皆さまは、ディスプレイでこの文章を読んでいると思います。
単に文章を読んでいると確認するのです。
読んでいると声に出してみるとより自分が行っていることを記憶できるので良いかもしれませんね。
実は今やっていることと向き合うっていうのは、瞑想とも似ていますね。
しかし、ぼーっとしている瞑想とは違い、声を出すくらいですから意識ははっきりしているというある種の矛盾な状態です。
そういうものも楽しんでみると良いでしょうね。
エポケーというものはそんな感じで起こったことをただ受け止めるというだけです。
見えない世界に対する研鑽も小さくしていけばこのように比較的可能な練習ばかりです。
もちろん積み上げていく必要はありますがこのような力を磨いていくことに興味のある人はぜひ一緒に頑張りましょう。
これからも良い記事を書いていきます。