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妖怪からの贈り物

妖怪から何かを学ぶなんていうこともあったりします。
河童から喉に良い薬の調合を教わったとか、魚釣りの秘伝を教わったりとか、相撲を教わったとかそんな話も多いです。

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トイレで手が伸びてきたため、小刀で払ったら、水かきのある手が落ちていたなんて思ったら、片腕のない若者が泣きながら腕を返してくれと頼んでくるので、返したら、薬を塗って元に戻ったなんていう話もありますが、その薬が埼玉県に伝わる河童の傷薬の由来です。

源義経も天狗から武芸を習ったという逸話がありますし、福井では天狗から太鼓を学んだことで、一日中太鼓を鳴らしても手が疲れない若者の話もあります。

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江戸時代の万屋清吉は110歳まで生きた長寿ですが、13歳の時に神隠しにあっていて、そこで長寿の秘伝を教わったということですし、人相だけで人を知る業をも身につけていました。

妖怪は恐れる対象でもありますが、尊敬の対象でもあるということですね。

見えない存在は問題ごとを起こすケースもありますが、このようにプラスに働くことも沢山あります。
万物がそうではないでしょうか、インターネットにしてもとても便利無ことだと言えますけれども、犯罪の温床になってしまった事件もニュースを賑わせているのも残念な事実です。
見えない世界を知って、その力を自分に生かせるようにしたいと考えている方はぜひ一緒に頑張りましょう。


これからも良い記事を書いていきます。