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聖なる人とはどういうことか
聖なるとか言いますが、そもそも聖なるというのはどういうことなのでしょうか。
何となく使っているかもしれませんが、意味があやふやだったりするように思います。
人間も含めたあらゆるものが自然とされ、神の意志としてのバランスが重要だったことは過去にお話ししたと思います。
古代の哲学として人が優れているという考え方がありますから、足のない魚は人よりバランスが悪いということになりますが、彼らにもヒレや尾がついていて、完全ではないまでもバランスが存在していると考えていました。
人間にもバランスが不完全な者がいると古代人ば考えたわけです。(肉体か霊魂かは別としても)
そんな中で、完全なバランスこそが最高の次元であると捉えるようになったわけです。それが聖ということなのです。
最高のバランスによって、思考や健康など、精神、霊魂、肉体が良い状態であり、それが最高の次元として聖なのです。
しかしながら、万人はこの自然において同格なのです。
上下が生まれるのはこの世界における役割の差です。
例えば親も子も人間としては同格ですが、親という役割を持った人の方が目上です。
あくまでも親という役割なのが重要であって、親を担っている人が上なのではありません。
自然はバランスから生まれていますから、バランスを持って聖という概念を作り出したのは、まさに神の意志なのでしょう。
聖なるなんて日常でも言うかもしれませんが、具体的にどう言うことなのかということを知らない方も多かったでしょう。
見えない世界のことや占術理論などを知ることでそういうふわふわとした意味が分かり、どういう風に人生を歩めば良いのかと何となく分かってきてくれれば嬉しいです。
このような学びに興味のある人はぜひ一緒に学びましょう。
これからも良い記事を書いていきます。