米津玄師の恐ろしさ
米津玄師を初めて知ったのは、(多くの人がそうだと思うが)2014年東京メトロのCM。今見直しても、クソ可愛い堀北真希のバックで流れる曲は、米津玄師のアイネクライネだ。
初めてCMを見た時から「この曲は誰の歌?何て曲?」と気になり、テレビの端を見ると、米から始まる4文字熟語が表示されていた。
「は?これはアーティスト名なのか?曲名なのか?」CMを見ただけではよく分からなかった。
検索をして、米から始まる4文字熟語が、米津玄師と言うアーティスト名だということを知った。
「米津玄師って名前だったのか。すげぇ名前だな」「米がつく名前なんて、久米宏か神尾米くらいしか聞いたことないから、わからんわな」と思った記憶がある。
さらにウィキペディアで、米津玄師を調べると、188㎝と長身とのこと。長身、へアースタイル、雰囲気から、「野田洋次郎みたいだな」と思ったのが、初めて米津玄師を知ったエピソードだ。
早速、TSUTAYAで、アイネクライネが収録されているアルバム、YANKEE をレンタルする。聞いてみると驚いた。
1曲目の、リビングデッド・ユース から捨て曲がほとんどなかったのだ。
好きなアーティストだと、そのアーティストラブなので、「全ての曲が良い!」というフィルターが発生することもあるのだが、米津玄師のYANKEEは、ファンでもなくても全15曲が聞きがいのある曲だったのだ。
時は過ぎ、2019年の紅白歌合戦では、Lemonを歌い、日本中に米津玄師ここにあり!と言うのを証明した。
そして、2020年。米津玄師の5th Album「STRAY SHEEP」が8月5日にリリースされた。
コロナの影響で、いまだにリモートワーク中心だ。仕事中は、音楽を聴くようになった。基本的には、YouTubeでクラシックを聴くのだが、とある日、YouTubeを開くと、米津玄師の5th Album「STRAY SHEEP」が出てきた。
この動画は、「STRAY SHEEP」全15曲が、約9分にまとめらている。
仕事をしながら聞いて驚いた。ほとんどの曲を聞いたことがあるのだ。聞いたことない曲でも、YANKEE 同様に捨て曲が無いので、全て聞いたことがあるように感じた。
「米津玄師やべぇな」と思いながら、そのまま米津玄師メドレーを聞きながら、仕事をしたのは言うまでもない。
余談だが、1.2年前にカラオケに行く機会があった。久しぶりのカラオケで、幸いにも自己満カラオケ時間があり、僕は米津玄師のLOSERに挑戦してみた。
何十回、百回以上は聞いたことがある曲だ。歌詞は完全に覚えている。しかし、歌って見ると、あの心地よいサビで乗り切れることが出来ず、1番で諦めてしまった。
「あぁ、米津玄師、なんて難しいんだ」
そして、今回の「STRAY SHEEP」だ。YouTubeで、聞くと、ほとんどの曲を聞いたことがある。こんな経験は、全盛期の安室奈美恵、ミスチル、AKB48のアルバム位だ。
「米津玄師すげぇなー」と思ってたら、8月7日20時から米津玄師がフォートナイト上で、特別ライブをすることを知った。
「は?米津玄師そこまで攻めるの!いいねー」と思った。
残念ながら、フォートナイトのライブは見れなかったのだが、YouTubeで、アップされていた。こちら、是非見てもらいたい。
コロナの影響で、フィジカルで会えない中、こういうのがドンドン増えていくはずだ。しかもYouTubeでなく、フォートナイトでやるというのがミソだ。
ちなみに、フォートナイトで、米津玄師の特別ライブをすると知った時、「米津玄師恐ろしい」と思い、恐怖と期待感で全身を包み込まれたのは言うまでもない。
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