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水の違いに敏感な、水をたくさん飲む男のはなし。を書きたかったのに、、、

健康の為に、水をたくさん飲みましょう。と耳にしたことがあると思う。以前にも書いたかもしれないが、人間の身体は川と似ていると考えている。

川の流れが悪いと、水はよどみ川は汚くなる。人間もおしっこやうんちを出さないと健康でなくなる。水をたくさん飲むということは、身体の流れをよくしているということだ。


僕は健康の為にと言うわけではないが、水をよく飲む。出社する時は、コンビニでサントリーの天然水2Lとクラフトボスブラック500mlを買う。しかし、夕方には飲み干してしまうので、再度水を買って飲む。合計で3~3.5L位飲んでいるのだろう。

ちなみに、家で仕事する場合は、4Lは確実に飲んでいる。朝一サンガリアの炭酸水を飲み、その後、そのボトルに浄水器の水を入れ、冷蔵庫で冷やしグビグビ飲んでいる。


先日、大分へ出張した。朝いつも通りコンビニで2Lの水を買う。普段ならサントリーの天然水を買うのだが、いろはすのボトルに霧島と書かれていた。「せっかくだから地元の水を飲もう」ということでいろはすを購入。

と、思っていたのだが、いろはす 霧島 で検索しても画像が出てこない。調べてみると、九州では熊本阿蘇で採水しているとのこと。

僕は何を見ていたのだろうか?疲労で頭がイカれていたのだろうか?

でも確かに霧島って書いてあったと思ったのだが、、、


いろはすを飲んでみると、「う、美味くない」

美味くないというわけではないのだが、普段飲んでいるサントリー天然水と違って違和感があったのだ。

「失敗したなー、サントリー買えばよかった」と思いつつ、「味の違いがわかるなんてイケてるな俺」と思う。


そして、このnoteを書いているのだが、「恐らく阿蘇の水とサントリー天然水は硬度が違うのだろうな」と思い、いろはすを調べると、全国6ヵ所の採水地の中で、阿蘇が最も硬度が高い。(硬度71.1)

ここまでは良かったのだが、、、


「あれ、サントリーも阿蘇工場あるよな。サントリーも地域によって、採水地違うわ」と思い出す。

やはり、サントリーも全国4カ所で採水していた。

「なんだよ、翌日サントリー天然水飲んで、やっぱりこっちの方が慣れているなー。と思ったのは、同じ阿蘇の水だったのかよ。とんだピエロ野郎じゃねえか」

と思い、サントリー天然水の硬度を調べてみる。

南アルプス:約30mg/L
阿蘇:約80mg/L
奥大山:約20mg/L

やはり、普段飲んでいる南アルプスの硬度は低い。しかし、阿蘇の硬度は、いろはすとほぼ同じだった。


ちゃんと調べて書いてよかった。嘘の情報を、さも自信満々で書くところだった。同時に人がどれだけ思い込みで生きているのかを実感した。



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