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ブックオフの宅配買取で、本を約400冊売ってみたはなし

僕は、昔から、本を読む人、ラジオを聞く人、JーPOPを聞かない人に憧れていて好きだった。つまり、普通と少し違う人が好きということだろう。

普通っていうのは、人それぞれだが、日本人の多くがイメージしやすい普通を普通と考えている。

しかし、それは大人になると変わってきて、ドラマも映画も相変わらず観ないが、「J-POP聞いたっていいじゃない」と思っている。人それぞれなのだから。

本題へ。

少し前、父親が、「要らない本ブックオフに持って行こうかな」と話していた。「それは良いことだ」と思いつつ、「家にある本をブックオフに持って行っても、どうせお金にならないんだから、持って行くのは違くね」と思っていた。

先日、ふと父親がブックオフに持って行く、ということを思い出し、家にある要らない本を宅配買取で売ろうと思ったのだ。

数年前に、一度だけ宅配買取を利用したが、どこのサービスを利用したかを覚えていなかった。その時は、イメージ以上にお金になった記憶がある。

早速、本、買取 で検索。


色々調べた結果、ブックオフを利用することにした。ブックオフは、集荷無料で、一度に19個まで集荷出来る。集荷無料だと、その分買取価格に反映するのだろうが、どうせ読まない本なのだから、なるべくたくさん一度に集荷してもらいたかったのだ。

僕の部屋には、ほとんどブックオフで購入した僕の本と、父親が購入した本があった。

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社会人1年目に、父親の本から、ふと、司馬遼太郎の、坂の上の雲を呼んだ時。面白過ぎて衝撃だった。

「あの白髪のじいさん、やっぱすげえんだな」と思った記憶がある。その年、NHKで3年かけて、坂の上の雲がやると知った時は、母親に「全部ビデオに撮ってくれ!」と頼む程だ。

ちなみに、そのビデオは一度も見ることは無かった。大学4年でテレビが壊れてから、テレビの無い生活を1年間していた僕には、ドラマを定期的に見るということが出来ない身体になっていたのだ。


父親の本で一番多かったのは、椎名誠だ。司馬遼太郎は夢中で読んだのに、一番多い椎名誠の本は読んだことがない。

なので、僕の中で椎名誠は、今でもEDWINの、大きく遊べのシーナさんのままである。


要らない本を本棚から、リビングのテレビ裏から、両親にも確認してもらいうと、合計約400冊。段ボールで8個分となった。

途中段ボールが足りないので、段ボールを調達することになる。

段ボールを調達する為、「スーパーは遠いし、コンビニにあるかな?」と母親に聞くも、正確な情報は持っていなかった。「あ、マンションのごみ捨て場にあるか!」と思い、夜ゴミ捨て場へ行くことに。

すると「え、ゴミ捨て場から取るの?不審者に思われないでよ」と母親。「スーパーからと、ゴミ捨て場から、どっちも捨てる段ボールなのにどう違うんだよ」と少しイライラする。

しかし、ゴミ捨て場から戻る際、住民の方とすれ違う時は、母親の言葉が蘇った。「俺、不審者に思われていないかな」と心配となり、いつもより2倍愛想良く「こんばんはー」と挨拶をしてしまった。

人は気にしていなくても、言われると気になるものなのだろう。


ブックオフオンラインで集荷依頼をした。

最後にクーポンコードを入れる項目があった。特にクーポンを持っていなかったのだが、検索すると買取金額20%UPクーポンがあったので、そのクーポンコードを記入。

希望日と箱数を記入して、集荷依頼完了だ。


集荷日は午前中(9時~13時)で予約。9時過ぎに来て、段ボール8個分を持って行ってもらった。

前日、父親に「約400冊、いくらになると思う?」と聞いた。一瞬悩み、「2,000円!」と回答。僕と全く同じ予想だった。

「親父、なかなか良い線つくじゃねぇか」と思いつつ、集荷3日後の今日、査定結果がメールで届いていた。


金額は、1,814円(20%UPなので、実際は1400円くらいということだ。)

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これが安いか高いかと感じるかは人それぞれだろう。

僕は段ボール8個分をブックオフに持って行く手間が省けた。(その分査定額に反映すると思っている。)家に段ボール8個分のスペースが空いた。

と思っているので、金額関係無しにこのサービスを利用して良かったと思っている。

なにより、僕と親父の予想が良い線だったので、なんだか嬉しかった。ぐるナイのゴチで、予想が当たったみたいな感覚だろうか。

とこんな感じで、ブックオフの宅配買取は、とてもスムーズであった。家に要らないものが大量にある人は、一度利用してみても良いと思うサービスである。




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