うまく大人になりきれない、ちっぽけなわたしは求められていない

ここずっと岩手が好きなことについて書いています。

大学を卒業を機に、どのような目標を持って過ごしていきたいか向き合うために整理中です。

わたしは就活中は、
将来は地元岩手の地域課題をビジネスの力で解決したい。

そう思いながらやっていました。

そのために、ファーストキャリアは東京で力を培って将来的に岩手に戻る選択を考えてました。

内定を無事いただいた後には、ふと、地元岩手で起業することも考えている自分もいました。

しかしながら、岩手を離れた方がいい理由、言い訳が次々と出て来たのです。

岩手であらゆるまちづくりのイベントに参加したり運営するにあたって、思い通りに行かないことにぶち当たります。

誰かに、ある価値に触れて欲しくてやっているイベントなのに、質を高めるよりも集客に苦しんでいる自分が何処と無く嫌だったのです。

いいものが作れれば、自然と人は集まるはず。

そこで、わたしは岩手の人たち向けのいいものが作れない。

岩手のニーズを把握することができないと気づいたのです。

よく"すごいね"や"尊敬しています"って声をいただくけど全然嬉しくなくて、

それよりも、イベント参加してくれるとか話聞きたいと言った姿勢を見せてくれた方が断然嬉しい。


今の自分は岩手に求められていないそんな気がする。


岩手にいるとなんとなく、甘えて緊張感が持てず

周りの大人の方とプロジェクトを始めようとしても、なんだか中途半端になってしまったり、

一方でうまく大人の世界(コミュニティ)に入り込めていないところがあったり、

岩手だと大人になりきることができない。

正直、楽しくなかったんです。

たくさん動いてみたものはいいけれど、興味を持ってくれる人はいない。

岩手では空振りばっか。

自分も本気になれないから、周りも本気になってくれないそんな環境が辛い。

わたしにとって何かをがむしゃらに頑張れるような環境ではなく感じています。

社会人になって、時々岩手に帰って本当に岩手で何かをしたいのか、それとも癒しのふるさとの場所としてやっていくのか決めて行きたい。

岩手を捨てるような形にはしたくはない。

terui.2019.01.30

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