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MA専業仲介会社8社目の上場承認(インテグループ)

こんにちは。ユニコンの照井です。

5月15日に、MA仲介業を行っている、インテグループの上場承認がでました。
これで、MAセンター、ストライク、MAキャピタルパートナーズ、オンデック、明南M&A、MA総合研究所、MAソリューションに続く、8社目のMA仲介専業会社の上場です。

インテグループの目論見書をみていくと、

2023年5月期の売上1,273,611千円 、経常利益238,871千円
2024年5月期の第三四半期までで、売上1,405,037千円、経常利益655,363千円

上場承認時期が5月15日なので、2024年5月期の業績をある程度確認したうえでの上場承認だったのだと思います。

もう少し業績をみていくと、
2019年5月期 527,288千円
2020年5月期 293,725千円
2021年5月期 837,528千円
2022年5月期 649,036千円
2023年5月期 1,273,611千円

と推移してます。

この業界の一番難しいところは、業績をしっかりと安定させて成長させていくということです。どうしても仲介業は、一件の報酬が大きいので、一件入るのと入らないのでは大きく予実がずれてしまいます。
そのような意味では、2022年5月期以降は順調に予実を一致させながら成長させてきているのだと思います。だからこそ上場承認がでたのだと思います。

少し話しはずれますが、昨今一部のメディアでMA仲介業に対するネガティブなニュースなどもありますが、これは仲介業者それぞれが理念を貫き事業を推進することで、防げることだと思ってます。そういった意味では、数値にとらわれることなく事業を推進していくということが重要なのだと感じてます。

だからこそ、上場企業だから安心というのはこの業界は少し違うのかと思ってます。それぞれの企業が理念を貫き、またそれが従業員一人一人にまで浸透しているのかが大事なのだと思います。




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