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中小企業診断士で独立大変か??

こんにちは。
ユニコンの照井です。

中小企業診断士で独立するのは大変か?

中小企業診断士を取得している人、これから取得しようとしている人は
独立も考えている方も多くいると思います。

実際私は、中小企業診断士として独立して、業務を行っているのではなく、
M&A仲介会社として独立して経営をしているので、中小企業診断士として独立したわけではないので、あまり参考にならないかもしれませんが、私見を書いていきたいと思います。

では、あらためて、中小企業診断士で独立することは大変か?
結論は、得意分野がないと大変である。

何故なら、中小企業診断士は、独占業務がないので、これは診断士に頼まないといけないという業務がないからであります。ただ一方で、これが無いので、なんでも出来るということにもなります。

では、なんでも出来るとなって何からするか・・・となるのですが、ここで最初に記載した自分の得意分野ということになります。

私の場合は、M&A仲介業務をずっと行ってきたのでそれを事業の中心においてますし、他にも、金融機関などで働いていた診断士は借入金のコンサルなども出来るかもしれません。また、最近では補助金のコンサルをしている診断士も多いので、その分野が得意であればそれでも良いかもしれません。

では、得意分野が決まって独立するとして、お客様はどこから探してくるのかということになります。
ここもある程度の人脈などがないとすぐに軌道に乗せるのは難しいかもしれません。
基本的には、営業活動の結果お客様を獲得するという仕事ですので、HPをつくって待っていても仕事は、きません。

私の場合は、自身の業務を基本的には紹介でしか受けないとしておりますので、過去お手伝いしたお客様からの紹介などで紹介の輪を広げることで仕事を獲得してます。

一方で、ある程度仕事が獲得できる状態になってくると、診断士業務は費用がかからない事業なので回っていきます。

ですので、もし独立を考える場合、

何の業務で独立するのか
お客様はどこから獲得するのか

また、お客様を獲得するのには、時間がかかる場合もあるので、1年くらいは仕事が無くても大丈夫なくらいのお金をもっていくと安心です。

最初に、診断士で独立は大変と記載しましたが、私と同じ40代くらいまでの方は、これから先、今いる会社にいてもどうなるかわからない時代なので、独立に早く挑戦して、基盤をつくったほうが、長い目でみればリスクは少ないかもしれません。。。

 


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